特許
J-GLOBAL ID:200903037167086400
バスシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342200
公開番号(公開出願番号):特開平9-185580
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】情報処理装置の用途に応じて、バス全体のトラフィックの状況を把握して、動的にバス使用権の制御を行うデータ転送システムを与える。【解決手段】バス接続デバイスはアービタへのバス使用権要求通知と同時に、アービタに対して予定転送データ量を通知するようにする。また、アービタは、バス性能をモニタリングして、バースト長をパラメータとしたスループットと平均レイテンシの対応テーブルを作成・記憶する。さらに、アービタにスループット重視モード・レイテンシ重視モードの2つの動作モードを設定できる機能を与える。レイテンシ重視モードで動作する場合は、アービタは各デバイスの予定転送データ量の集計・レイテンシテーブルの参照を行い、できるだけ平均レイテンシ・平均アクセス所要時間が小さくなるように、バス使用権を要求しているデバイスに対してバス使用権の承認を与える、というように動的にバスを制御する。
請求項(抜粋):
情報処理装置に用いられるバスシステムであって、バス使用権の調停を行うバスアービタ(以下アービタ)と複数個のバス接続デバイス(以下接続デバイス)から構成され、前記接続デバイスは前記アービタにバス使用権要求の発生と転送を予定するデータ量を通知する手段を有し、前記アービタは前記接続デバイスから通知された情報に基づいて、指定されたアルゴリズムでバス使用権の制御を行うことを特徴とするバスシステム。
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