特許
J-GLOBAL ID:200903037169129211
還流凝縮器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横倉 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167835
公開番号(公開出願番号):特開平11-322810
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 全ての凝縮管に重合体が付着する恐れがなく、しかも各凝縮管間の被凝縮流体の流量に偏りが実質的に存在しない縦型多管還流凝縮器を提供する。【解決手段】 実質的に垂直な多数の直管状の伝熱管からなる凝縮管束が、上下1対の水平隔板により支持されており、凝縮管の上部から供給された被凝縮流体を、凝縮管内を下降方向に流通させて凝縮させる多管式の凝縮器において、凝縮管上部入口に、中心軸方向に貫通孔を穿設した頭付きコルク栓のような形状のオリフィス口金を嵌着してオリフィスを形成し、また水平隔板上面とオリフィス口金の頭部上端との段差部に液溜まり部を形成させ、凝縮器上部に設けられた冷却媒体供給管から導入された冷却媒体が液溜り部からオリフィス口金頭部上端開口に溢流するような構造としたことを特徴とする還流凝縮器。
請求項(抜粋):
実質的に垂直な多数の直管状の伝熱管からなる凝縮管束が、上下1対の水平隔板により支持されており、凝縮管の上部から供給された被凝縮流体を、凝縮管内を下降方向に流通させて凝縮させる多管式の凝縮器において、凝縮管上部入口に、中心軸方向に貫通孔を穿設した頭付きコルク栓のような形状のオリフィス口金を嵌着してオリフィスを形成し、また水平隔板上面とオリフィス口金の頭部上端との段差部に液溜まり部を形成させ、凝縮器上部に設けられた冷却媒体供給管から導入された冷却媒体が液溜り部からオリフィス口金頭部上端開口に溢流するような構造としたことを特徴とする還流凝縮器。
IPC (2件):
FI (2件):
C08F 2/00 H
, B01D 5/00 A
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