特許
J-GLOBAL ID:200903037169932944

動画像符号化伝送における復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293983
公開番号(公開出願番号):特開平7-131795
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明はエラー復帰する際にリフレッシュされたデータ部分がその他の破壊されたデータによって再び破壊されることのない、動画像符号化伝送における復号化装置を提供することを目的とする。【構成】 判定部11はエラー復帰後復号化部10からリフレッシュのための第2の符号化データが1フレーム分取り出されるまでの期間内に復号化部10に入力された第1の符号化データが、第2の符号化データにより書き換えられた画面位置で、かつ、第2の符号化データにより書き換えられていない画面位置の画像データと加算される特定の差分画像データであるか否か判定し、特定の差分データのときはセレクタ12及び13の出力データをディジタル的ゼロデータとし、フィールドメモリ7から読み出された第2の符号化データにより書き換えられた画面位置のデータをそのまま加算部5より出力させる。
請求項(抜粋):
少なくともフレーム間の差分画像データをブロック単位で直交変換及び符号化したデータ及びそれに付随するデータよりなる第1の符号化データが入力されると共に、1フレームの入力画像そのものを符号化したデータを分割した第2の符号化データが所定期間内で1フレーム分入力されるように間欠的に入力される復号化部と、該復号化部により復号化して取り出されたデータを逆量子化及び逆直交変換してもとの画像データに変換する変換部と、最終的な画像データを出力する加算部と、該加算部の出力画像データを記憶して少なくとも1フレーム前の画像データを出力するメモリ回路と、該復号化回路より取り出されるベクトルデータに基づき該メモリ回路のアドレスを制御するアドレス制御部と、該メモリ回路の出力画像データ又はディジタル的ゼロデータを前記復号化部より取り出されるブロックタイプ情報に従って選択して前記加算部へ入力して前記変換部の出力画像データと加算させる第1のセレクタと、該復号化部より取り出されたブロックタイプ情報、ベクトルデータ、画面上の位置情報及びエラー復帰タイミング情報から、エラー復帰後該復号化部から前記第2の符号化データが1フレーム分取り出されるまでの期間内に該復号化部に入力された前記第1の符号化データが、前記第2の符号化データにより書き換えられた画面位置で、かつ、該第2の符号化データにより書き換えられていない画面位置の画像データと加算される特定の差分画像データであるか否か判定する判定部と、該判定部により該特定の差分画像データ入力が判定された時、前記変換部より前記加算部へ出力される画像データをディジタル的ゼロデータとし、かつ、前記メモリ回路より該特定の差分画像データと同じ画面位置の1フレーム前の前記第2の符号化データの変換画像データを前記加算部へ入力する選択回路とを有することを特徴とする動画像符号化伝送における復号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/66 330 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-019489
  • 特開昭60-066584

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