特許
J-GLOBAL ID:200903037170335747

脳波計測方法およびその装置並びに該計測方法を用いた意思伝達方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279216
公開番号(公開出願番号):特開平10-262943
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 目的とする自発脳波を計測することができる脳波計測方法およびその装置、並びに、該計測方法を用いて人間の自発的な意思の判別を可能とする意思伝達装置を提供すること。【解決手段】 キャップ型電極1により検出された各チャネルの脳波データは、多チャネル増幅器2で増幅されA/D変換器4によりデジタルデータに変換される。そして、ディジタルバンドパスフィルタ部7で所定の周波数成分が抽出され窓関数処理部8で各チャネルのデータに対し時間的な重み付けがなされ、周波数解析処理部9で周波数領域のデータに変換される。その後、周波数帯域差分演算部10で各チャネルの周波数領域のデータ毎に周波数帯域差分データと、その周波数帯域差分データに基づくマッピングデータが求められ、画像処理部11によりマッピングデータに基づく脳波トポグラフィマップが表示器6に表示される。
請求項(抜粋):
頭皮表面上において複数箇所の脳波データを検出し、該検出した複数の脳波データから各々所定の周波数成分を抽出し、該所定の周波数成分データの各々に対して、共通した時間的な重み付けをした後、周波数領域のデータに変換し、該周波数領域のデータの各々について周波数帯域差分データを求め、該周波数帯域差分データに基づいて脳波トポグラフィを表示することを特徴とする脳波計測方法。
IPC (2件):
A61B 5/0476 ,  A61B 5/04
FI (3件):
A61B 5/04 320 B ,  A61B 5/04 P ,  A61B 5/04 324

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