特許
J-GLOBAL ID:200903037170895513

エンジンの燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055618
公開番号(公開出願番号):特開平6-264789
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 直入率(付着率)及び持ち去り率に基づいて燃料噴射量を設定するようにしたエンジンに対して、EGR導入時の空燃比のずれの発生を防止することができる手段を提供する。【構成】 エンジンCEにおいては、コントロールユニットCによって燃料の直入率と持ち去り率とが設定され、これらに基づいて燃料噴射量が決定される。そして、EGRバルブ17が開かれて吸気系にEGRが導入されたときには直入率及び持ち去り率が増加方向に補正され、EGR導入による吸気ポート壁温上昇の影響が補償され、EGR導入の有無にかかわらず燃料噴射量が適切に設定され、空燃比のずれの発生が防止される。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁から噴射される燃料のうち直接的に燃焼室に入る分(直入分)と吸気ポートに付着する分(付着分)とを推算するとともに、吸気ポートに付着している燃料のうち燃焼室に持ち去られる分(持ち去り分)を推算し、直入分と持ち去り分とに基づいて燃料噴射量を設定する燃料噴射量設定手段と、排気ガスの一部を吸気系に還流させる排気ガス還流手段とが設けられたエンジンの燃料制御装置において、排気ガスの還流が行われているときと排気ガスの還流が行われていないときとで、直入分の推算特性と持ち去り分の推算特性のうち少なくとも一方を変更する燃料推算特性変更手段が設けられていることを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 41/02 330
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-311643
  • 特開平1-271622

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