特許
J-GLOBAL ID:200903037174876220
イオン電流検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201508
公開番号(公開出願番号):特開平11-044282
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】漏れ電流の発生時にもイオン電流信号を適正に得る。【解決手段】イオン電流検出装置は、発熱体と耐熱性絶縁体の表面に露出した電極部とが電気的に導通された構造のディーゼルエンジン用グロープラグ1を用い、前記電極部に所定電圧を印加して燃料イオン電流を検出する。漏れ電流検出回路27は、イオン電流信号に含まれる漏れ電流を検出し、該検出した漏れ電流によるイオン電流信号のずれを相殺するようバッファ回路25に補正電流を供給する。この場合、漏れ電流の検出期間は燃焼イオンの発生期間以外に設定され、その検出期間に従いアナログスイッチ29aがONされる。異常判定回路33は、イオン電流信号に含まれる漏れ電流が所定の許容範囲を越えると、異常判定信号をECU40に出力する。また、ECU40内のCPU41は、イオン電流信号に基づき、燃料噴射のフィードバック制御を実施すると共に失火検出を実施する。
請求項(抜粋):
発熱体と耐熱性絶縁体の表面に露出した電極部とが電気的に導通された構造のディーゼルエンジン用グロープラグを用い、前記電極部に所定電圧を印加して燃料イオン電流を検出するイオン電流検出装置において、イオン電流信号に含まれる漏れ電流を検出し、該検出した漏れ電流によるイオン電流信号のずれを相殺するよう信号出力部に補正電流を供給することを特徴とするイオン電流検出装置。
IPC (4件):
F02P 17/12
, F02D 45/00 368
, F02P 19/00
, G01M 15/00
FI (4件):
F02P 17/00 E
, F02D 45/00 368 Z
, F02P 19/00 B
, G01M 15/00 Z
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