特許
J-GLOBAL ID:200903037179085000

含フッ素化合物の製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142498
公開番号(公開出願番号):特開平10-287596
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 抗ガン剤や酵素阻害剤等の医農薬品、あるいは強誘電性液晶等の機能性材料の合成中間体として有用な、含フッ素化合物の製造方法を提供する。【解決手段】 一般式R1R2Rf1C-OSO2Rf2で示されるα-ペルフルオロアルキル化アルコールのペルフルオロアルキルスルホン酸エステルあるいはペルフルオロアリールスルホン酸エステルと、一般式Mx+mQy-nで示されるブレンステッド酸塩とを、非プロトン性溶媒中で反応させることからなる、一般式(R1R2Rf1C-)yQで示される含フッ素化合物の製造方法。
請求項(抜粋):
一般式R1R2Rf1C-OSO2Rf2(式中、R1およびR2はそれぞれ独立に、水素原子または置換基を有してもよいアルキル基、芳香族基、アラルキル基、アルケニル基、もしくはアルキニル基を表す。また、R1およびR2はそれぞれ互いにそれらが結合している炭素原子と一体となって環を形成していてもよい。また、Rf1およびRf2はそれぞれ独立にペルフルオロアルキル基もしくはペルフルオロ芳香族基を表す。)で示されるα-ペルフルオロアルキル化アルコールのペルフルオロアルキルスルホン酸エステルあるいはペルフルオロアリールスルホン酸エステルと、一般式Mx+mQy-n(式中、Mx+は金属イオンもしくは多原子陽イオンを表す。Qy-はブレンステッド酸QHyの共役塩基を表す。x、y、m、nは関係式xm=ynを満たす任意の正の整数である。)で示されるブレンステッド酸の塩とを、非プロトン性溶媒中で反応させることを特徴とする、一般式(R1R2Rf1C-)yQ(式中、R1、R2、Rf1およびyは上記と同じである。Qは上記ブレンステッド酸残基である。)で示される、含フッ素化合物の製造方法。
IPC (19件):
C07C 19/10 ,  A61K 31/02 ADU ,  A61K 31/075 ,  A61K 31/215 ,  A61K 31/23 ,  A61K 31/26 ,  A61K 31/40 ,  C07C 17/093 ,  C07C 19/14 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/12 ,  C07C 67/11 ,  C07C 69/62 ,  C07C247/04 ,  C07C253/30 ,  C07C255/19 ,  C07C327/40 ,  C07C331/04 ,  C07D209/48
FI (19件):
C07C 19/10 ,  A61K 31/02 ADU ,  A61K 31/075 ,  A61K 31/215 ,  A61K 31/23 ,  A61K 31/26 ,  A61K 31/40 ,  C07C 17/093 ,  C07C 19/14 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/12 ,  C07C 67/11 ,  C07C 69/62 ,  C07C247/04 ,  C07C253/30 ,  C07C255/19 ,  C07C327/40 ,  C07C331/04 ,  C07D209/48 Z

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