特許
J-GLOBAL ID:200903037180142890

摩耗試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-166965
公開番号(公開出願番号):特開2007-279063
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 実際の使用時にゴム材料に加わる力等を良好にシュミレートでき、実車装着時のタイヤの使用状況を良好にシュミレートできる摩耗試験装置を提供する。【解決手段】 サンプルを摩耗相手材に押圧して相対移動させることにより摩耗させる摩耗試験装置。支持体により走行可能に支持された摩耗相手材としての無端ベルト,無端ベルトを走行させるための第1駆動手段,回転可能な支持軸によりサンプルを一体に支持して無端ベルトの平坦部位に押圧する支持手段,支持軸を回転させるための第2駆動手段,支持軸のトルクを検出するトルク検出手段,実使用時にサンプルの対象物に加わる対象物移動方向の力であるせん断力の頻度分布あるいは平均値を保持する記憶手段,支持軸に加わるトルクの頻度分布あるいは平均値が記憶しているせん断力の頻度分布あるいは平均値に合致するように第1駆動手段及び第2駆動手段を制御する手段を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サンプルを摩耗相手材に押圧して相対移動させることにより摩耗させる摩耗試験装置であって、 支持体により走行可能に支持された摩耗相手材としての無端ベルトと、 前記無端ベルトを走行させるための第1駆動手段と、 回転可能な支持軸によりサンプルを一体に支持して前記無端ベルトの平坦部位に押圧する支持手段と、 前記支持軸を回転させるための第2駆動手段と、 前記支持軸のトルクを検出するトルク検出手段と、 実使用時にサンプルの対象物に加わる対象物移動方向の力であるせん断力の頻度分布あるいは平均値を保持する記憶手段と、 前記支持軸に加わるトルクの頻度分布あるいは平均値が前記記憶手段に保持されているせん断力の頻度分布あるいは平均値に合致するように、前記第1駆動手段及び第2駆動手段を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする摩耗試験装置。
IPC (1件):
G01N 3/56
FI (1件):
G01N3/56 G
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-292232号公報

前のページに戻る