特許
J-GLOBAL ID:200903037180240876
制振壁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
一色 健輔
, 原島 典孝
, 黒川 恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059672
公開番号(公開出願番号):特開2004-270208
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】大きな地震に対して優れた制振効果を発揮し得る、粘弾性材料を用いた制振壁を提供する。【解決手段】制振壁10は、上側の大梁2に対して固定された第1制振板12と、第1制振板12と隙間を隔てて重なり合うように、下側の大梁14に対して固定された第2制振板14と、これら制振板12,14の間に介装された粘弾性部材24とを備える。粘弾性部材24は帯状に形成されてスリット26となる間隔を隔てて設けられる。粘弾性部材は、スチレン系ゴムなどの剛性の低いゴムで構成される。別の実施形態では、スリット26に代えて、制振板12,14に空気抜き孔が設けられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の振動に応じて粘弾性部材が変形することにより振動を減衰させるように構成された制振壁であって、
当該制振壁の上側の梁に対して固定された第1の制振板と、
該第1の制振板と隙間を隔てて重なり合うように、当該制振壁の下側の梁に対して固定された第2の制振板とを備え、
前記粘弾性部材は前記第1および第2の制振板の間に介装されていると共に、前記粘弾性部材と前記第1および第2の制振板との接着面を外部に連通させる連通空間が設けられていることを特徴とする制振壁。
IPC (3件):
E04H9/02
, F16F15/02
, F16F15/08
FI (4件):
E04H9/02 321B
, F16F15/02 K
, F16F15/02 S
, F16F15/08 D
Fターム (5件):
3J048AA02
, 3J048AB01
, 3J048BD08
, 3J048DA04
, 3J048EA38
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