特許
J-GLOBAL ID:200903037180572658

地震動推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030080
公開番号(公開出願番号):特開平11-231064
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 地震発生時に、地震計が設置されていない地点での地震動の大きさの推定を精度よく行う。【解決手段】 地表面12に設置される地震計10に対して、予め定める範囲の推定エリア16内での任意の推定地点11での地震動の大きさを、工学的基盤面13での地震動の大きさを推定して求める。地震計10の設置地点に対応する工学的基盤面13の位置10aでの地震動の大きさは、表層地層14での地震増幅率で除算して推定する。工学的基盤面13での基準エリア15内での地震動の大きさは、地震計10の観測値に基づいて変換される値を基準に、狭い範囲では同一とし、広い範囲では距離減衰式に基づいて推定する。推定地点11での地震動の大きさは、表層地層14での地震動の増幅率を乗算して求める。
請求項(抜粋):
地震発生時に、地表面に設置されている地震計で観測される地震動の大きさを、地震計設置地点の表層地盤の地震動増幅率で除算して工学的基盤面での対応する位置における地震動の大きさに変換し、地表面で地震計設置地点の予め定める範囲内の地点に対応する位置の工学的基盤面での地震動の大きさを、地震計設置地点に対応する位置の工学的基盤面での地震動の大きさに基づいて推定し、推定された地震動の大きさに、その地点での表層地盤の地震動増幅率を乗算して、地表面での地震動の大きさに変換することを特徴とする地震動推定方法。
IPC (2件):
G01V 1/28 ,  F17D 5/00
FI (2件):
G01V 1/28 ,  F17D 5/00

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