特許
J-GLOBAL ID:200903037181857605
ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205228
公開番号(公開出願番号):特開平9-036993
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単な構成で通信エラーその他の不具合を解消でき、かつ二次電池の劣化を防止する。【解決手段】 ファクシミリ装置は主電源、主電源制御部15、二次電池19、太陽電池23などを備える。主電源制御部15のマイコン17に内蔵されたRAMのアドレス0〜23には、それぞれ決まった時刻範囲に対応するスタンバイ状態に移行するまでの、ユーザにより容易に設定可能な遅延時間が格納され時刻によって遅延時間を任意に設定できる。各ユーザ毎に頻繁に装置を使用する時間帯に二次電池19を十分に充電することができ、二次電池の充電のためだけに主電源を立ち上げる回数が減り、余分な電力消費を防ぐことができる。また、頻繁に装置を使用する時間帯は、遅延時間をNOTに設定してスタンバイ状態へ移行しないようにしたり、遅延時間を長くしたりして、この間の制御を主CPUに依託し、主電源の起動要因間の衝突による通信エラーその他の不具合を防ぐ。
請求項(抜粋):
装置本体の各部に電力を供給する主電源と、該主電源から電力が供給され、装置全体の動作を制御する中央制御手段と、前記主電源の動作を制御する主電源制御手段と、前記主電源によって充電され、前記主電源制御手段に電力を供給する二次電池と、動作終了後から待機状態に移行するまでの遅延時間を設定する遅延時間設定手段とを備え、動作時、前記主電源制御手段によって制御される前記主電源が起動し、前記中央制御手段によって前記装置全体の動作が制御され、かつ前記主電源によって前記二次電池が充電され、待機時、前記主電源は起動せず、前記前記主電源制御手段には前記二次電池から電力が供給され、前記動作終了後から前記待機状態に移行するまでの遅延時間は前記遅延時間設定手段によって変更されることを特徴とするファクシミリ装置。
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