特許
J-GLOBAL ID:200903037184689380
自動焦点調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-132401
公開番号(公開出願番号):特開2005-316030
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 従来の自動焦点調節装置においては、フォーカスレンズを動かして高周波成分の増加・減少の様子を見るという“状況判断のための動作期間”を、本来の目的である焦点調節のため以外に別途設ける必要があり、焦点調節速度が低下する。【解決手段】 明るさ制御ブロック15により絞り機構12の開閉制御(明るさ制御)を行う。絞り機構12が開状態の時の撮像信号に含まれる第1の高周波成分と、絞り機構12が閉状態の時の撮像信号に含まれる第2の高周波成分との変化量を信号処理ブロック14により算出し、その大小により、状況判定ブロック161が当該被写体のコントラスト判断並びに、その時点での合焦度合いの判断の判定を行う。この判定結果に基づき、フォースレンズ制御ブロック162によりフォーカスレンズ11の移動速度を、低コントラストや大ボケ状態であるならば、高周波成分の増減量を稼ぐため、大きい値に設定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動信号により移動可能なフォーカスレンズを通過した被写体からの入射光を、開閉制御される絞り機構を介して撮像素子に入射させ、前記撮像素子から得られる撮像信号の高周波成分のレベルに基づき、前記フォーカスレンズを合焦位置に移動制御する自動焦点調節装置であって、
前記絞り機構の開閉制御を行う開閉制御手段と、
前記絞り機構が開状態の時の前記撮像信号に含まれる第1の高周波成分と、前記絞り機構が閉状態の時の前記撮像信号に含まれる第2の高周波成分との変化量を算出する変化量算出手段と、
算出された前記変化量の大小に基づき、当該被写体のコントラスト高低判定並びにその時点での合焦度合いの判定を行う状況判定手段と、
前記状況判定手段の判定結果に応じて、前記フォーカスレンズの移動速度を制御する移動制御手段と
を有することを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (5件):
G02B7/28
, G02B7/36
, G03B9/02
, G03B13/36
, H04N5/232
FI (5件):
G02B7/11 N
, G03B9/02 Z
, H04N5/232 H
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
Fターム (20件):
2H011AA03
, 2H011BA31
, 2H011BB04
, 2H011CA21
, 2H011DA01
, 2H051AA08
, 2H051BA47
, 2H051CE14
, 2H051DA22
, 2H051EB01
, 2H051FA48
, 2H051FA50
, 2H080CC02
, 5C122DA01
, 5C122EA68
, 5C122FB03
, 5C122FD01
, 5C122FD06
, 5C122FF03
, 5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (4件)
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特開平3-175883
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特開平3-175883
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特開昭63-049716
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