特許
J-GLOBAL ID:200903037185073170
相関検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084537
公開番号(公開出願番号):特開平6-303481
出願日: 1993年04月12日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 画像の特徴領域を正確に検出して画像の相関値(コントラストを示す)に対応した評価量を精度よく算出できる相関検出装置を得ること。【構成】 画素間差分処理手段2で画像信号の濃度値の画素間差分を算出してその出力の絶対値を絶対値処理手段3で算出し、この出力を小ブロック分割手段4で小ブロックに分割し、ブロック最大値算出手段5で各小ブロック内の最大値を算出し、評価領域選択手段6でブロック最大値算出手段の出力の一定領域における最大値を算出して画像の特徴領域を選択する。また、その最大値が得られた小ブロックを評価ブロックとし、総和算出手段8で評価ブロックまたはその周辺小ブロックも含めた領域を評価値算出ブロックとして当該ブロック内の各小ブロックの最大値の和を算出してその領域における評価量を算出するようにした。
請求項(抜粋):
画像信号の濃度値の画素間差分を算出する画素間差分処理手段と、上記画素間差分処理手段の出力の絶対値を算出する絶対値処理手段と、上記絶対値処理手段の出力を小ブロックに分割する小ブロック分割手段と、上記各小ブロック内での上記絶対値処理手段の出力の最大値を算出するブロック最大値算出手段と、上記ブロック最大値算出手段の出力の一定領域における最大値を算出し、その最大値が得られた小ブロックを評価ブロックとする評価領域選択手段とから構成される領域選択手段と、上記評価ブロックあるいはその周辺小ブロックも含めた領域を評価値算出ブロックとし、評価値算出ブロック内の各小ブロックの上記ブロック最大値算出手段出力値の和を算出する総和算出手段を具備することを特徴とする相関検出装置。
IPC (2件):
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