特許
J-GLOBAL ID:200903037185451107

EEPROM故障対策装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298638
公開番号(公開出願番号):特開平6-149683
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明はダイアグノーシスに用いられるEEPROMの故障対策を目的とする。【構成】 EEPROM故障対策装置は、故障項目を記憶できる容量にEEPROMの領域が複数のEEPROM1-1、1-2、...、1-nに分割され、分割された一つの使用中のEEPROMに故障項目が記憶され、かつEEPROMの一部の領域に設けられ予め定めた複数のEEPROMの使用を決める順番kを記憶するEEPROM領域ポインタ2と、電源投入時に使用中のEEPROMに記憶された全故障項目を読み出し書き込みかつ順番kが繰り上がった時に全故障項目を新たな分割されたEEPROMに移させるRAM3と、使用中のEEPROMに書き込んだ故障データが正しく記憶されたかを判定し、正しくなければ順番kを繰り上げ、順番kが最大値nとなったときに警告を発生させる書き込み判定部4とを備える。
請求項(抜粋):
ダイアグノーシスに使用され、故障と診断された故障項目を記憶するEEPROM自体の故障を診断して対策をするEEPROM故障対策装置であって、前記EEPROMの記憶領域がそれぞれ前記故障項目を記憶できる容量を有する複数のEEPROM(1-1、1-2、...、1-n)に分割され、分割された一つの使用中のEEPROM(1-k)、(1≦k≦n)に故障項目が逐次記憶され、前記EEPROMの一部の領域に設けられ、予め定めた前記複数のEEPROM(1-1、1-2、...、1-n)の使用の切換を決めるための順番kを記憶するEEPROM領域ポインタ(2)と、電源投入時に前記使用中のEEPROM(1-k)に記憶された全故障項目を読み出し書き込み、該書き込まれた全故障項目を前記EEPROM領域ポインタ(2)が順番kをk+1に繰上げたときに逆にEEPROM(1-(k+1))に書き込ませるRAM(3)と、前記使用中のEEPROM(1-k)に書き込んだ故障データが正しく記憶されたかを判定し、正しく記憶されていなければ前記EEPROM領域ポインタ(2)に記憶する順番kを繰り上げ、該順番kが最大値nとなったときに警告を報知する報知手段を駆動させる書き込み判定部(4)とを備えることを特徴とするEEPROM故障対策装置。
IPC (2件):
G06F 12/16 310 ,  G06F 12/16

前のページに戻る