特許
J-GLOBAL ID:200903037187589700
文字認識装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028761
公開番号(公開出願番号):特開平11-232387
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】パラメータ表現できない定型情報が、非ドロップアウトカラーで印刷され、画像入力系の機差等が生じた場合でも、処理に要するメモリを少なくし、処理時間を低減しつつ、入力画像から正確に定型情報の除去を行い、高い精度の文字認識を行う文字認識装置を提供すること。【解決手段】機差情報記憶部16が記憶する機差情報等に基づいて参照画像補正部17が入力画像の回転、伸縮又は傾斜を吸収した後に、照合部18が入力画像と参照画像の平行移動量を算出して該入力画像と参照画像のずれを補正し、減算処理部19が入力画像から参照画像の画素情報を除いた差分画像を生成するとともに、欠損補正処理部22が記入文字と定形情報との接触による欠落を補完して該記入文字を修復し、文字切出部21が修復した差分画像から各記入文字を切り出し、文字認識部23が文字種別を認識する。
請求項(抜粋):
帳票類に予め印刷された定形情報を含む記入領域の画像を参照画像として記憶し、認識対象となる帳票類の記入領域の入力画像を前記参照画像と対比して該記入領域に記入された記入文字を認識する文字認識装置において、画像入力系の機差及び帳票の傾き角度に関する情報に基づいて前記入力画像の回転、伸縮又は傾斜を吸収した後に、前記入力画像と参照画像の平行移動量を算出して該入力画像と参照画像のずれを補正する補正手段と、前記入力画像から参照画像の画素情報を除いた差分画像を生成し、前記記入文字と定形情報との接触による欠落を補完して該記入文字を修復する修復手段と、前記修復手段が修復した差分画像から各記入文字を切り出して認識する認識手段とを具備することを特徴とする文字認識装置。
IPC (3件):
G06K 9/36
, G06K 9/20 340
, G06K 9/34
FI (3件):
G06K 9/36
, G06K 9/20 340 L
, G06K 9/34
引用特許: