特許
J-GLOBAL ID:200903037188027381

自動車のフロントサブフレーム構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-271720
公開番号(公開出願番号):特開平6-122378
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 フロントサブフレームに適切な前後方向の剛性を持たせる。【構成】 フロントサブフレームFは、アッパーメンバ21の下面に溶接されたフロントロアメンバ23及びリヤロアメンバ24を備え、両ロアメンバ23,24の間にはステアリングギヤボックス12を収納する凹部11が左右方向に形成される。前記凹部11の左右両端部は一対の補強ブラケット32,32によって前後に架橋されるとともに、更に一対の平板状の補強プレート34,35によって前後に架橋される。補強プレート34,35は懸架装置2,2のロアアーム3,3から入力される外力に対抗し、フロントサブフレームFの剛性を高める。
請求項(抜粋):
一対のフロントサイドフレーム(1)に左右両端部を支持されたフロントサブフレーム(F)の下面にステアリングギヤボックス(12)を収納する凹部(11)を左右方向に形成し、前記フロントサブフレーム(F)の左右両端部のロアアーム(3)取付部近傍において前記凹部(11)を左右一対の補強ブラケット(32)で前後に架橋してなる自動車のフロントサブフレーム構造であって、前記各補強ブラケット(32)の近傍に前記凹部(11)を前後に架橋する概略平板状の補強プレート(34,35)をそれぞれ設け、各補強プレート(34,35)の少なくとも前部の1か所及び後部の2か所をフロントサブフレーム(F)の下面に結合したことを特徴とする、自動車のフロントサブフレーム構造。

前のページに戻る