特許
J-GLOBAL ID:200903037189226787

インターナルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080360
公開番号(公開出願番号):特開平6-294889
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】原子炉圧力容器底部形状の非対称性が原因でインターナルポンプに生じる半径方向のスラストを軽減する。【構成】ポンプ羽根車シュラウド壁1aと、シュラウド壁に対向してポンプ外周側に設けられるライナ9とで構成される半径方向隙間部10の、案内羽根側軸方向位置に円周方向の環状溝11を設け、さらに、該環状溝を圧力容器の外壁側に対応する周方向側で狭くしたり、溝数を圧力容器の外壁側に対応する周方向側で少なく構成したり、半径方向隙間部の半径方向隙間を圧力容器の外壁側に対応する周方向側で狭く構成する。【効果】環状溝から羽根車入口までの半径方向隙間部で静圧分布を周方向に一様化したり、環状溝部又はこれより羽根車入口側で、羽根車出口部の静圧分布と周方向に反対の静圧分布を形成するため、羽根車出口や半径方向隙間部の静圧分布の非一様性に起因する半径方向スラストを軽減できる。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器の底部に設置され、羽根車,案内羽根からなるインターナルポンプにおいて、羽根車シュラウド壁と、前記羽根車シュラウド壁に対向してポンプ外周側に設けられるライナとで構成される半径方向隙間部の案内羽根側軸方向位置に、環状溝を設けたことを特徴とするインターナルポンプ。
IPC (3件):
G21C 15/243 510 ,  F04D 7/08 ,  F04D 15/00 101

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