特許
J-GLOBAL ID:200903037190041138

Bridged-LANおよび通信ノード装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-330992
公開番号(公開出願番号):特開2008-147882
出願日: 2006年12月07日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】中継網内にサービス毎に異なったスパニングツリーを構成できるBridged-LANおよび通信ノード装置を提供する。【解決手段】Bridged-LANの中継網に、VLAN-IDとサービスクラス(COS値)によって定義されたMST instance毎に、スパニングツリーを形成する。各端末装置は、TCP/UDPポート番号とCOS値との対応関係を示す変換テーブルで、送信フレームのTCP/UDPポート番号と対応するCOS値を特定し、送信フレームのヘッダに設定する。中継網内の各ブリッジは、VLAN-IDとCOS値との組み合わせとMST instance識別子との対応関係を示す変換テーブルで、受信フレームのMST instance識別子を特定し、該MST instanceをもつスパニングツリーに従ってフレーム転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のVLAN(Virtual LAN)が形成される中継網と、該中継網に接続された複数のLANとからなり、上記中継網内では、1つあるいは複数のVLANからなるMST(Multiple Spanning Tree Protocol)インスタンス毎に、論理的なスパニングツリーが形成されるBridged-LANにおいて、 上記中継網が、イーサネットフレームを送受信する複数のブリッジからなり、 各ブリッジが、 VLAN識別子とサービスクラス(COS:Class of service)の値との組み合わせに対応してMSTインスタンスの識別子を定義した変換テーブルと、 上記中継網内で、上記管理テーブルで定義されたMSTインスタンス識別子毎にスパニングツリーを形成するための手段とを有し、 上記各ブリッジが、受信フレームのヘッダからVLAN識別子とCOS値とを抽出し、上記変換テーブルによって、上記受信フレームのMSTインスタンス識別子を特定し、該MSTインスタンス識別子をもつスパニングツリーの経路に従って、上記受信フレームを転送することを特徴とするBridged-LAN。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/46 V ,  H04L12/56 H
Fターム (11件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030KA05 ,  5K030LB06 ,  5K033CB08 ,  5K033DA16 ,  5K033DB12 ,  5K033DB19 ,  5K033EC04

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