特許
J-GLOBAL ID:200903037194617131

フローテーション用脱墨剤及び脱墨方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151046
公開番号(公開出願番号):特開平5-186985
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 エチレンオキシド(EO)-プロピレンオキシド(PO)コポリマーのモノアルキルエーテル(A)及び(B)の10/90〜90/10(重量比)の混合物99.7〜97重量%及びポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド及びエチレンオキシド-プロピレンオキシドコポリマーからなる群から選ばれるポリアルキレンオキシド約0.3〜約3.0重量%を含有する。 R1 O-(PO)n1-〔(EO)m ・(PO)n2〕H--(A) R2 O-(EO)m1-〔(EO)m2・(PO)n 〕H--(B)(式中、R1 は炭素数12〜22のアルキル基、R2 は炭素数16〜24のアルキル基、m/(n1+n2)=0.5〜1.5、(m1+m2)/n=1.1〜2.0であるが、m=m1+m2は10〜30、n=n1+n2は8〜35である。〔〕内のEO、POの結合はランダムでもブロックでもよい。)【効果】 脱墨特性が良好で、高白色度、インキ残量の少ない高品質の再生パルプを得られる。
請求項(抜粋):
エチレンオキシドの平均付加モル数mが10〜30、プロピレンオキシドの平均付加モル数nが8〜35であり、かつ一般式(A)で表わされる化合物のアルキル基の炭素数が12〜22、一般式(B)で表わされる化合物のアルキル基の炭素数が16〜24の範囲にある下記エチレンオキシド-プロピレンオキシドコポリマーのモノアルキルエーテル(A)及び(B)の10/90〜90/10(重量比)の混合物99.7〜97重量%及びポリエチレンオキシド、ポリプロピレンオキシド及びエチレンオキシド-プロピレンオキシドコポリマーからなる群から選ばれるポリアルキレンオキシド約0.3〜約3.0重量%を含有することを特徴とするフローテーション用脱墨剤。 R1 O-(PO)n1-〔(EO)m ・(PO)n2〕H--(A) R2 O-(EO)m1-〔(EO)m2・(PO)n 〕H--(B)(式中、R1 は炭素数12〜22のアルキル基、R2 は炭素数16〜24のアルキル基、m/(n1+n2)= 0.5〜1.5、(m1+m2)/n=1.1〜2.0であるが、m=m1+m2は10〜30、n=n1+n2は8〜35である。又、EO、POはそれぞれエチレンオキシド、プロピレンオキシド単位を示し、〔〕内のEO、POの付加形態はランダムでもブロックでもよい。)
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-165591
  • 特開昭53-031804
  • 特開昭55-051892

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