特許
J-GLOBAL ID:200903037198673516

紙葉類繰出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068404
公開番号(公開出願番号):特開平10-265071
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 紙葉類繰出し装置のゲート間隙の補正を適正に行う。【解決手段】 紙葉類繰出し状態をセンサSF 、SL 、SR により検出し、検出データから繰出し口95a以外の外部要因が強く影響するデータを排除し(S130、S140、S180、S200)、残余の安定状態のデータに基づいて所定の統計演算処理を行い(S120〜S150、S200)、理論値に基づくデータテーブル形式の補正値を予め格納した第2の記憶領域から該演算結果に対応する補正値を取出し(S210、S240)、該補正値に従って、調整用モータML 、MR を回動させ(S220)、ゲート間隙調整機構70を作動して紙葉類繰出し口95aのゲート間隙を補正する。
請求項(抜粋):
紙葉類を集積状態に収納し得るとともに端部に繰出し口が開口された収納部と、前記繰出し口側に設けられ周面の一部に形成された摩擦部により前記紙葉類を前記繰出し口から順次繰出すフィードローラと前記フィードローラの周面に対向配置され繰出される紙葉類の重なりを規制するゲートローラとを備え、前記フィードローラと前記ゲートローラとの間隙を通過させて紙葉類を繰り出す紙葉類繰出し手段とを有する紙葉類繰出し装置において、前記紙葉類繰出し手段により繰出される紙葉類の繰出し状態を検出する検知手段と、前記検知手段が検出した検出データを格納する記憶手段と、システム全体を制御するとともに、前記記憶手段に格納された検出データからゲート間隙を除く外部要因の影響の少い安定領域のデータを選択し、選択されたデータに基づいて所定の統計演算を行い、該演算結果に基づいて前記フィードローラと前記ゲートローラとの間隙を補正する指令信号を供給する制御手段と、前記制御手段から供給された指令信号により前記フィードローラと前記ゲートローラとの間隙を調整するゲート間隙調整手段とを含むゲート間隙補正システムを備えたことを特徴とする紙葉類繰出し装置。
IPC (2件):
B65H 3/52 330 ,  G07D 9/00 456
FI (2件):
B65H 3/52 330 F ,  G07D 9/00 456 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
  • 特開平2-138035
  • 特開平2-138035
  • 紙葉類の繰出し隙間調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-046152   出願人:オムロン株式会社
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