特許
J-GLOBAL ID:200903037200486753

被識別対象物の識別方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172260
公開番号(公開出願番号):特開平10-019956
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 電圧識別方式と電流識別方式の二つの識別方法を同時に併用しても、信号の切り替え操作や導体の識別を必要とせずに作業効率を向上させる。【解決手段】 複数の心線2を有する複数のケーブルの中の目標ケーブル1に周波数の異なる信号を送信機20から印加し、該各周波数の信号成分を複数のケーブルの所望受信端側で選択的に検出して目標ケーブルを識別する方法において、発振回路11,12から定電圧供給される特定周波数の電圧信号と、供給部13から定電流供給される特定周波数の定電流信号とを合成回路14で合成して、目標ケーブルの同一心線2aに直接印加するとともに、受信機20で選択されたケーブルから合成信号を検出し、ケーブルが目標ケーブルであるか否か識別する。
請求項(抜粋):
複数の導体をそれぞれ内在させる複数の導電性対象物の中から、識別対象とする被識別対象物に周波数の異なる信号を送信端側から印加し、該各周波数の信号成分を前記導電性対象物の所望受信端側で選択的に検出して前記被識別対象物を識別する被識別対象物の識別方法において、定電圧供給される少なくとも1つの特定周波数の第1の信号と、該第1の信号の周波数とは異なる少なくとも1つの特定周波数で、かつ定電流供給される第2の信号とを合成し、前記被識別対象物の所望の同一導体に直接印加することを特徴とする被識別対象物の識別方法。

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