特許
J-GLOBAL ID:200903037200612201

タイヤ加硫成型用金型のセクター金型構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-193946
公開番号(公開出願番号):特開2004-034476
出願日: 2002年07月02日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】タイヤ加硫成型用金型のセクター金型を複数の分割金型に分割し、隣接する分割金型間に所望幅のスリットを形成し、型面の凹部から空気のみを効果的に排出するとともに、スリットに堆積したゴム材料の清掃を短時間で効率的に行うことができるようにする。【解決手段】タイヤ外周面のトレッドパターンを形成するために金型面に形成された凸条によって囲まれた複数の凹部を横切るようにタイヤ幅方向に延在する分割線に沿ってセクター金型を複数の分割金型に分割する。分割線にはタイヤ円周方向に対して直角な当接部を形成するとともに、各凹部においてタイヤ円周方向に対して設定角度だけ傾斜した傾斜部を設ける。セクター金型を設定幅の切断溝によって分割線に沿って切断した後に、該切断された分割金型をタイヤ幅方向の相対変位を規制して当接部の隣接する切断面で当接させてセクター金型構造体を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のセグメントに分割された環状のタイヤ加硫成型用金型の一セグメントをなすセクター金型構造体において、タイヤ外周面のトレッドパターンを形成するために前記金型面に形成された凸条によって囲まれた複数の凹部を横切るようにタイヤ幅方向に延在する分割線に沿って前記セクター金型を複数の分割金型に分割し、前記分割線にはタイヤ円周方向に対して直角な当接部を形成するとともに、前記各凹部においてタイヤ円周方向に対して設定角度だけ傾斜した傾斜部を設け、前記セクター金型を設定幅の切断溝によって前記分割線に沿って切断した後に、該切断された分割金型をタイヤ幅方向の相対変位を規制して前記当接部の隣接する切断面で当接させて前記傾斜部の切断面間に所望幅のスリットを形成したことを特徴とするタイヤ加硫成型用金型のセクター金型構造体。
IPC (2件):
B29C33/76 ,  B29C33/10
FI (2件):
B29C33/76 ,  B29C33/10
Fターム (14件):
4F202AA45 ,  4F202AG13 ,  4F202AH20 ,  4F202AJ02 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CD16 ,  4F202CK43 ,  4F202CP01 ,  4F202CP05 ,  4F202CT01 ,  4F202CU02 ,  4F202CU07 ,  4F202CU14
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • タイヤの製造方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-010272   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開平4-341806
  • 特開昭52-006780
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