特許
J-GLOBAL ID:200903037201841964

ファイルホルダの自動検索装置における個別出庫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315765
公開番号(公開出願番号):特開平10-157809
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】案内シュータを用いることなく、しかもファイルホルダの落下点が常に一定となり、ファイルホルダの落下に伴う衝撃も小さくなり、ファイルホルダが均一に整然と積載され、個別出庫装置全体の省スペースも図る。【解決手段】ケース本体93と、該ケース本体の下部に設けられファイルホルダ9の有無を検知するファイルホルダ検知手段109と、ケース本体を回転駆動させるケース回転駆動手段97,98,99,100と、ケース本体の下方に設けられ、上方が開放され、ケース本体の側面開口から落下するファイルホルダ9を積載する集積ボックス92とを備えてなることを特徴とするファイルホルダの自動検索装置における個別出庫装置81 とした。
請求項(抜粋):
カルテ等を収納したファイルホルダを受渡し装置により搬送用の台車から取り出し、該取り出したファイルホルダを格納保管棚の多数の棚板に並設された吊り金具の所定箇所に吊り下げ格納し、前記格納保管棚に吊り下げ格納された多数のファイルホルダの中から指定されたファイルホルダを前記受渡し装置により取り出すファイルホルダの自動検索装置において、前記受渡し装置により搬送用の台車から取り出したファイルホルダがエラーホルダであると判別された場合、又は前記格納保管棚に吊り下げ格納された多数のファイルホルダの中から特定のファイルホルダを前記受渡し装置により緊急に取り出し出庫する場合、前記受渡し装置により取り出されたファイルホルダを、受渡し装置から受け取るのは、前記格納保管棚以外の所定位置に形成された個別出庫装置であって、前記受渡し装置により取り出されたファイルホルダを受渡し装置から受け取り可能な、正面及び一側面が開口された箱型形状で、起立状態で正面開口からファイルホルダが挿入され、最大背幅種類のファイルホルダが収納可能で、下端が前記格納保管棚近傍のフレームに回動可能に軸支されたケース本体と、該ケース本体の下部に設けられファイルホルダの有無を検知するファイルホルダ検知手段と、前記ケース本体を回転駆動させるケース回転駆動手段と、前記ケース本体が起立状態にあるときに前記ファイルホルダ検知手段がファイルホルダの存在を検知すると、この存在信号に基づき前記ケース回転駆動手段を駆動制御して、ケース本体を下方向にケース本体が略水平状態となるまで回動させると共に、ケース本体の側面開口よりファイルホルダが落下して、前記ファイルホルダ検知手段がファイルホルダの不在を検知すると、この不在信号に基づき前記ケース回転駆動手段を駆動制御して、ケース本体を上方向にケース本体が起立状態となるまで回動させるケース駆動制御手段と、前記ケース本体の下方に設けられ、上方が開放され、前記ケース本体の側面開口から落下するファイルホルダを積載する集積ボックスと、を備えてなることを特徴とするファイルホルダの自動検索装置における個別出庫装置。
IPC (2件):
B65G 1/04 503 ,  B65G 1/137
FI (2件):
B65G 1/04 503 ,  B65G 1/137 A

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