特許
J-GLOBAL ID:200903037202437873

ノード装置および帯域制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮崎 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-041032
公開番号(公開出願番号):特開2008-205932
出願日: 2007年02月21日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】帯域保証ネットワークでのデータ転送において保証帯域を効率良く利用して高いスループットを保つとともにユーザ間の公平性を保つことのできる装置を提供する。【解決手段】帯域情報保持部25は、帯域保証ネットワークにてデータ送信端末からデータ受信端末へのフローに割り当てられた帯域保証値を保持する。伝送遅延時間算出部26は、そのフローの帯域保証ネットワークによる伝送遅延時間を計測する。ウィンドウサイズ算出部28は、帯域情報保持部25に保持されている帯域保証値と、伝送遅延時間算出部26で計測された伝送遅延時間とから、そのフローのデータが帯域保証値以内の帯域となるウィンドウサイズを算出する。ウィンドウサイズ書き込み部29は、ウィンドウサイズ算出部28で算出されたウィンドウサイズをデータ送信端末の帯域制御に使用させるためにデータ送信端末に通知する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データ送信端末からデータ受信端末へ送信できる帯域が保証された帯域保証ネットワークにおいて前記データ送信端末と前記データ受信端末の間に配置されるノード装置であって、 前記帯域保証ネットワークにて前記データ送信端末から前記データ受信端末へのフローに割り当てられた帯域保証値を保持する帯域情報保持部と、 前記フローの前記帯域保証ネットワークによる伝送遅延時間を計測する伝送遅延時間算出部と、 前記帯域情報保持部に保持されている前記フローの帯域保証値と、前記伝送遅延時間算出部で計測された伝送遅延時間とから、前記フローのデータが前記帯域保証値以内の帯域となるウィンドウサイズを算出するウィンドウサイズ算出部と、 前記ウィンドウサイズ算出部で算出された前記ウィンドウサイズを前記データ送信端末の帯域制御に使用させるために前記データ送信端末に通知するウィンドウサイズ書き込み部と、を有するノード装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (1件):
H04L12/56 200D
Fターム (12件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB13 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KA04 ,  5K030LC03 ,  5K030LC08 ,  5K030LC09 ,  5K030MA04 ,  5K030MB06 ,  5K030MC08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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