特許
J-GLOBAL ID:200903037203160166

光学活性ピリジンエタノール誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000004237
公開番号(公開出願番号):WO2001-005996
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月25日
要約:
【要約】本発明は、不斉還元活性を有する酵素または酵素源を作用させてアセチルピリジン誘導体を立体選択的に還元することによる、光学活性ピリジンエタノール誘導体を高収率で製造する方法を提供する。また、このような不斉還元活性を有する酵素、それをコードするDNA、該DNAを含有する組換えベクター、及び、該組換えベクターを含む形質転換体も提供する。更に、上記酵素または形質転換体を用いて、光学不活性なピリジンエタノール誘導体から光学活性ピリジンエタノール誘導体を製造する方法も提供する。
請求項(抜粋):
一般式[1]:(式中、R1とR2は両者が互いに結合して、酸素原子、硫黄原子および窒素原子からなる群より選ばれる少なくとも1つのヘテロ原子を含み、かつ置換基を有していてもよい5〜8員の単環性複素環、又は、この単環性複素環に他の環が縮合してなり、かつ置換基を有していてもよい多環性複素環を形成する。R3及びR4は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、水酸基、置換基を有していてもよい炭素数1〜12のアルキル基、又は、置換基を有していてもよい炭素数1〜12のアルコキシ基を示す)で示されるアセチルピリジン誘導体を、不斉還元活性を有する酵素または酵素源を作用させて、立体選択的に還元することを特徴とする、一般式[2]:(式中、R1R2、R3及びR4は、前記と同じであり、*は不斉炭素を表す)で示される光学活性ピリジンエタノール誘導体の製造方法。
IPC (8件):
C12P 17/18 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/02 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 41/00 ,  C12R 1:19 ,  C12R 1:72 ,  C12R 1:11
FI (5件):
C12P 17/18 Z ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/02 ,  C12P 41/00 ,  C12N 15/00 ZNA A

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