特許
J-GLOBAL ID:200903037204630395
中空部を有する成形体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西澤 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191863
公開番号(公開出願番号):特開2001-018287
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 上金型及び下金型として、中空部の形状に正確に対応した凹部や突起を必要とせず、構造が簡単な金型を用い、かつ、複数の上金型を用いることなく、単一の上金型を用いて、効率よく中空部を有する成形体を製造することが可能な中空部を有する成形体の製造方法を提供する。【解決手段】 金型凹部2が形成された下金型3上に載置した第1の被成形材料4上の、金型凹部2に対応する位置に、金型凹部2の平面形状と略同一又はそれよりも一回り小さい平面形状を有する押圧治具11を当接させながら、成形用の上金型6を、押圧治具11上から、第1の被成形材料4に押圧するとともに、所定の温度にまで加熱し、第1の被成形材料4を塑性変形させて凹部7を形成した後、第1の被成形材料4上に第2の被成形材料8を載置し、第1の被成形材料4と第2の被成形材料8を溶着させる。
請求項(抜粋):
成形体に形成されるべき中空部の平面形状に対応する平面形状を有する凹部又は貫通孔(以下「金型凹部」という)が形成された成形用の下金型上に、シート状で熱可塑性の第1の被成形材料を載置し、前記第1の被成形材料上の、前記金型凹部に対応する位置に、前記金型凹部の平面形状と略同一又はそれよりも一回り小さい平面形状を有する押圧治具を当接させながら、成形用の上金型を、前記押圧治具上から、前記第1の被成形材料に押圧するとともに、第1の被成形材料を所定の温度にまで加熱することにより、前記第1の被成形材料の前記金型凹部に対応する領域を塑性変形させて所定形状の凹部を形成した後、前記第1の被成形材料上から前記上金型及び押圧治具を取り除き、第1の被成形材料上に、シート状で熱可塑性の第2の被成形材料を載置し、上金型を、前記第2の被成形材料上から押圧するとともに、第1及び第2の被成形材料を加熱し、前記凹部の周辺部において、第1及び第2の被成形材料を溶着させることにより、中空部を備えた成形体を形成することを特徴とする中空部を有する成形体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (39件):
4F202AA04
, 4F202AA15
, 4F202AA31
, 4F202AC03
, 4F202AG01
, 4F202AG07
, 4F202AJ02
, 4F202AJ03
, 4F202AJ05
, 4F202AJ10
, 4F202AK03
, 4F202AR12
, 4F202CA17
, 4F202CB01
, 4F202CB27
, 4F202CB29
, 4F202CK11
, 4F202CL02
, 4F208AA04
, 4F208AA15
, 4F208AA31
, 4F208AC03
, 4F208AG01
, 4F208AG07
, 4F208AJ02
, 4F208AJ03
, 4F208AJ05
, 4F208AJ10
, 4F208AK03
, 4F208AR12
, 4F208MA05
, 4F208MB01
, 4F208MB22
, 4F208MB29
, 4F208MC03
, 4F208MH06
, 4F208MK08
, 4F208MW01
, 4F208MW26
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