特許
J-GLOBAL ID:200903037205493545

車両用速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162756
公開番号(公開出願番号):特開平6-003447
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 測定頻度を多くできるだけでなく測定精度を向上することの可能な速度検出装置を提供する。【構成】 超音波トランスジューサ201から送波された超音波パルスは対象物250で反射されドップラ変調される。受波された超音波パルスはバンドパスフィルタ205を通過した後カウンタコンパレータ207でしきい値発生部209で発生されたしきい値を中心とする反転回数をカウンタ210でカウントする。なお超音波パルスが受波されたか否か判定するために、受波された超音波パルスを検波部213で包絡線検波し制御部211によって設定されたしきい値と比較し比較結果は制御部211に伝送される。制御部211からは超音波トランスジューサから送波する前の予備励振指令、速度測定のための超音波パルス送波指令および受波のための予備励振指令が出力される。予備励振することにより送波直後から設定された周波数・振幅の超音波パルスが出力され、受波直後から正確な信号が検出される。
請求項(抜粋):
所定の時間間隔毎に超音波パルスを送波し、対象物で反射されドップラ変調された超音波パルスを受波する車両に搭載された超音波送受波手段と、該超音波送受波手段で受波された超音波パルスのドップラ変調度を検出することにより車両速度を演算する速度演算手段と、から構成される車両用速度検出装置において、超音波パルスを送波する前に該超音波送受波手段を所定時間第1の所定周波数で予備励振し、超音波パルスを受波する前に該超音波送受波手段を所定時間第2の所定周波数で予備励振する予備励振手段と、を具備することを特徴とする車両用速度検出装置。

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