特許
J-GLOBAL ID:200903037207452536

カラ-イメ-ジを読みとるための、プラスチック光ファイバを用いたハンディタイプ・スキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083542
公開番号(公開出願番号):特開2000-050028
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 スキャナ・ヘッドに電気素子を含まない、カラーイメージを読みとるための、プラスチック光ファイバを用いたハンディタイプのスキャナを提供することである。【解決手段】 光ファイバ集合体によって、スキャナ・ヘッドがオプトエレクトロニク・モジュールから離れて接続される。当該モジュールは、1次元配列又は2次元配列のセンサを備える。原稿から反射され、光ファイバ集合体を介して伝えられた光信号は、そのセンサによって電気信号に変換される。また、側部結合を利用することにより、光源から伝達される光及び、原稿から反射される光が、各ピクセル毎に、同一の光ファイバを通る。このときビームスプリッターは必要とされない。光ファイバは、イメージのスキャン、スキャナ・ヘッドの位置の検出等のための光信号の伝達に用いられる。
請求項(抜粋):
媒体表面に形成されたカラーイメージをスキャンして読み出す光学式スキャナであって、前記光学式スキャナが、ハンディタイプのスキャナ・ヘッドと、前記スキャナ・ヘッドから、ある距離だけ離れて取り付けられ、受けた光信号を電気信号に変換するオプトエレクトロニク・モジュールと、前記スキャナ・ヘッドから、ある距離だけ離れて取り付けられ、赤、青、及び緑の光を生成する光源手段と、前記スキャナ・ヘッドから、前記オプトエレクトロニク・モジュール及び前記光源手段に延びる、個々のプラスチック光ファイバの集合からなる光ファイバ集合体とを有し、前記光ファイバ集合体は、一端が前記スキャン・ヘッドに保持され、更に前記スキャナ・ヘッドが移動する際にカラーイメージのスキャンを行うために1次元に配列され、他端が、前記オプトエレクトロニク・モジュール及び前記光源手段に結合されるよう構成され、こうした構成によって、前記光源手段から放射された光が、所与のファイバを通って前記媒体表面に達し、そこで光が前記媒体表面上のイメージから反射し、その反射した光が同じファイバを通って前記モジュールに戻り、結果的に、スキャンされたイメージを表す電気信号を生成することを特徴とする光学式スキャナ。
IPC (2件):
H04N 1/107 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/04 A ,  G06F 15/64 320 P
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 画像読取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-240603   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭60-107002
  • ガス検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-089074   出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社栃木ニコン, 株式会社ニコン
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