特許
J-GLOBAL ID:200903037208341525

キャビネット用の昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-259130
公開番号(公開出願番号):特開平6-078829
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 キャビネットと壁面との間に配置されて、収納時にはキャビネットで覆い隠すことができ、使用時にはキャビネットを収納位置から下方前方へ迫り出すことのできるキャビネット用の昇降装置を得る。【構成】 四角形の取付枠3に平行リンク機構6を設ける。この平行リンク機構6でキャビネット1を上方の収納位置と、下方前方の使用位置との間で昇降自在に支持する。取付枠3の内部に、キャビネット1の負荷重量を相殺するガスダンパー7を設ける。一端がキャビネット1に連結されたワイヤロープ11を伝動体にして、これをガスダンパー7の一端に軸支した可動プーリ12に巻き掛け、ワイヤロープ11および可動プーリ12を介してキャビネット1の負荷重量をガスダンパー7で支持する。
請求項(抜粋):
四角形の取付枠3に、キャビネット1をこれが取付枠3の外面を覆う上方の収納位置と、収納位置から下方前方へ迫り出す使用位置との間で昇降自在に支持する平行リンク機構6と、キャビネット1の負荷重量を相殺する釣合い機構とが設けられており、釣合い機構は、一端が取付枠3に固定された加圧ガス封入型のガスダンパー7と、ガスダンパー7の他端に軸支した可動プーリ12と、一端がキャビネット1に固定され、その中途部を可動プーリ12に巻掛けた状態で他端が取付枠3に固定してある伝動体11とを含み、キャビネット1が下降するとき、ガスダンパー7の伸出長が減少する向きに伝動体7を可動プーリ12に巻掛けたキャビネット用の昇降装置。

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