特許
J-GLOBAL ID:200903037209125427

用紙搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045991
公開番号(公開出願番号):特開平8-239154
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】定着装置16から排出される用紙をスムーズにかつ確実にスイッチバックさせることのできる用紙搬送装置を提供する。【構成】切換爪32,33でスイッチバック通路22へ用紙が送られる際に、用紙がスイッチバック通路22へ進入するときには、排出ローラ対の第1ローラ21aを左回転させる。そしてスイッチバック通路22に用紙が進入し終え、スイッチバック通路22から用紙を後退させる際には、第1ローラ21aを右回転に切換える。こうすると、スイッチバック通路22に用紙が進入する際も、後退する際も、叩きローラ39により用紙を第1ローラ21aへ押し付けておくことができ、スイッチバック通路22内で用紙を確実に進入方向および後退方向へ搬送させることができる。第1ローラ21aの回転方向切換えは、第1クラッチおよび第2クラッチを含むギヤ機構により行う。【効果】両面複写等のために用紙をスイッチバックさせる際に、用紙のスイッチバックが確実にできる。
請求項(抜粋):
画像転写部および画像定着部を有する装置に用いられ、画像転写部で画像が用紙に転写され、画像定着部で用紙上の画像が定着された後に、画像定着部から排出される用紙を搬送するための用紙搬送装置において、定着装置から排出される用紙を機外へ排出する排出通路へ導く第1位置、または用紙を画像転写部へ再供給するために、用紙をスイッチバックさせるためのスイッチバック通路へ導く第2位置に切換えられる切換爪、互いに周面同士が接する第1ローラおよび第2ローラを有し、前記排出通路へ進入する用紙を第1ローラおよび第2ローラ間に挟んで送ることができ、かつ、第1ローラは、その周面の一部がスイッチバック通路に臨み、該通路を通る用紙に周面が接し得るようにされた排出ローラ対、前記スイッチバック通路を用紙が通るときに、用紙を第1ローラに押し当てるための押し当て手段、ならびに前記切換爪が第1位置のとき、排出ローラ対を用紙を機外へ排出させる方向である第1方向へ回転させ、切換爪が第2位置のときであって、かつ、用紙をスイッチバック通路へ進入させるときには、第1ローラを前記第1方向と逆方向へ回転させ、切換爪が第2位置のときであって、かつ、用紙をスイッチバック通路から後退させるときには、第1ローラを前記第1方向へ回転させる回転方向切換駆動手段、を含むことを特徴とする用紙搬送装置。
IPC (3件):
B65H 29/58 ,  B65H 29/60 ,  G03G 15/00 516
FI (3件):
B65H 29/58 B ,  B65H 29/60 C ,  G03G 15/00 516

前のページに戻る