特許

J-GLOBAL ID：200903037210559287

半導体レーザ駆動回路及び光通信器

発明者： 瀬 下 敏 樹
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (5件)： 吉武 賢次 ,  橘谷 英俊 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-151390
公開番号（公開出願番号）：特開2004-356329
出願日： 2003年05月28日
公開日（公表日）： 2004年12月16日
要約：

【課題】温度が変化したような場合にも、RCフィルタの特性を追従させ駆動電流波形の劣化を防止する。【解決手段】駆動電流に影響を与えないように、抵抗R1より十分に小さい負荷抵抗R3の一方の端子から高周波成分を抽出し、ハイパスフィルタHPF、検波整流器DPRにてこの成分を検出し直流成分又は低周波成分に変換して、ヒステリシスコンパレータHCに入力し、所定値を超えた場合にトランジスタN1をオンさせ、スイッチ付きRCフィルタを動作させて、波形劣化を抑制する。これにより、不必要にRCフィルタを動作させて波形の劣化(特にrf、rf)を招く事態を回避することができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

相補的な入力信号を与えられて差動増幅を行い、第1及び第2の出力端子から相補的な出力を行う差動出力部を含む半導体レーザ駆動回路であって、 前記第1及び第2の出力端子の間に、スイッチ素子の両端と少なくとも一つの抵抗の両端と少なくとも一つの容量の両端とがそれぞれ直列に接続されたスイッチ付きRCフィルタと、 高電位電源端子と前記第1の出力端子との間に直列に接続された2つの抵抗と、 前記2つの抵抗の接続点からの出力を与えられ、所定周波数以上の成分を通過させるハイパスフィルタ又はバンドパスフィルタと、 前記ハイパスフィルタ又はバンドパスフィルタを通過した信号を与えられ、直流成分又は低周波成分に変換して出力する検波整流器と、 前記検波整流器の出力を与えられ、この出力が高電位側閾値を超えるとオン信号を出力し、前記検波整流器の出力が低電位側閾値より低下しない限りこのオン信号の出力を継続するヒステリシスコンパレータと、 を備え、 前記スイッチ素子は、前記ヒステリシスコンパレータから出力された前記オン信号を与えられてオンし、これにより前記スイッチ付きRCフィルタが動作状態になることを特徴とする半導体レーザ駆動回路。

IPC (5件)：

H01S5/042 ,  H03K5/08 ,  H03K17/16 ,  H03K17/60 ,  H03K17/78

FI (5件)：

H01S5/042 630 ,  H03K5/08 J ,  H03K17/16 G ,  H03K17/78 E ,  H03K17/60 H

Fターム (41件)：

5F073BA02 ,  5F073EA17 ,  5F073GA24 ,  5F073GA25 ,  5J039DA04 ,  5J039DB08 ,  5J039KK18 ,  5J039KK33 ,  5J039MM08 ,  5J050AA15 ,  5J050AA24 ,  5J050BB29 ,  5J050CC08 ,  5J050DD04 ,  5J050DD08 ,  5J050EE14 ,  5J050EE25 ,  5J050EE35 ,  5J050EE40 ,  5J050FF06 ,  5J055AX25 ,  5J055AX54 ,  5J055AX66 ,  5J055BX16 ,  5J055CX29 ,  5J055DX03 ,  5J055DX55 ,  5J055EX06 ,  5J055EY01 ,  5J055EY10 ,  5J055EY17 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ00 ,  5J055EZ03 ,  5J055EZ08 ,  5J055EZ10 ,  5J055EZ14 ,  5J055FX17 ,  5J055FX36 ,  5J055GX01 ,  5J055GX06