特許
J-GLOBAL ID:200903037211030026

画像処理装置におけるポリゴンモデル輪郭線検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-125526
公開番号(公開出願番号):特開2002-319031
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年10月31日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータグラフィックのポリゴンモデルにおいて、作成されたデータ構造に基づきポリゴンモデルの輪郭線を高速に検出することができる画像処理装置におけるポリゴンモデル輪郭線検出方式を提供する。【解決手段】 作成されるポリゴンモデルAは、頂点データとして頂点i(xi,yi ,zi ),頂点j(xj ,yj ,zj ),頂点k(xk ,yk ,zk )の各座標データを有している。辺データとして例えば辺Lは2つの頂点i,頂点j,辺に隣接する面Fおよび面Gのデータを有している。そして、面データとして例えば面Fは該面を構成する3つの頂点i,頂点j,頂点k,3つの辺L,辺M,辺N,面の法線f(fx ,fy ,fz )のデータを有している。上記のようなデータ構造のモデルデータを作成し、辺に隣接する2つの面の法線が、画面に向かって表の方向か裏の方向に向いているかを求め、2つ方向が互いに表裏異なる場合は輪郭線であると判断するように処理を行う。
請求項(抜粋):
コンピュータグラフィックスにより3次元座標空間に3D画像を生成する画像処理装置において、作成したポリゴンモデルの辺を構成する2つの頂点の番号を求める頂点番号検出手段,前記2つの頂点番号で求めた辺に隣接する面の番号を求める面番号検出手段および各面の法線を求める法線検出部からデータ構造を作成する手段と、前記データ構造を作成する手段からのデータに基づき辺に隣接する2つの面の法線の向きによって2つの面が表か裏かを判定する面表裏判定手段および前記2つの面が画面に対し表裏が異なる場合、前記2つの面に隣接する辺を輪郭線と判定する輪郭線判定手段を有するデータ処理手段とを含み、ポリゴンモデルのすべての辺が輪郭線か否かを求めるように構成したことを特徴とする画像処理装置におけるポリゴンモデル輪郭線検出方式。
IPC (4件):
G06T 15/00 100 ,  G06T 7/60 180 ,  G06T 7/60 250 ,  G06T 17/40
FI (4件):
G06T 15/00 100 A ,  G06T 7/60 180 Z ,  G06T 7/60 250 Z ,  G06T 17/40 A
Fターム (8件):
5B050BA07 ,  5B050EA06 ,  5B050EA26 ,  5B080AA13 ,  5B080GA00 ,  5L096AA09 ,  5L096FA06 ,  5L096FA76
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 輪郭抽出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-297013   出願人:株式会社超高速ネットワーク・コンピュータ技術研究所
  • 画像合成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-134924   出願人:松下電器産業株式会社

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