特許
J-GLOBAL ID:200903037212822163

複合形回転超音波プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008102
公開番号(公開出願番号):特開平8-201351
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 熱交換器等の円筒管の探傷を行う複合形回転超音波プローブに関し、周方向、軸方向、減肉を同時に探傷できる。【構成】 被探傷体4内には超音波プローブ本体11aが挿入される。11aには回転駆動モータ7に接続し、回転するフレーム12が伸び接触媒体検出用8、軸方向欠陥用3、周方向欠陥検出用2、減肉量検出用21の各探触子が設けられ、回転すると共に移動して回転位置信号検出器23の回転信号に同期し、同期送信波パルス発生装置25より超音波パルスを各接触子へ発射し、探傷を行う。被探傷体4とプローブ間には水位制御装置24から接触子8からの信号により弁19、チューブ1を介して水を供給し、接触媒体が切れないように供給するので、軸、周方向、減肉が同時に測定され、探傷性能、効率が向上する。
請求項(抜粋):
超音波探傷部を有し、パイプ等の円筒管内に挿入し、同超音波探傷部を回転すると共に同円筒管の管軸方向に移動して同円筒管の超音波探傷を行う回転超音波プローブにおいて、前記超音波探傷部に周方向欠陥検出用探触子、軸方向欠陥検出用探触子、減肉量検出用探触子および水位検出用探触子を設け、前記超音波探傷部の回転位置信号を検出し、その信号と同期した超音波送信波パルスを発生し、前記超音波探傷部に設けた各探触子に送り、これら探触子を駆動する送信パルス発生位置と、前記水位検出用探触子の検出する信号を受け、接触媒体となる水の流入を制御する水位制御装置とを具備してなり、周方向欠陥、軸方向欠陥および減肉量を探傷可能としたことを特徴とする複合形回転超音波プローブ。
IPC (2件):
G01N 29/10 503 ,  G01N 29/24

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