特許
J-GLOBAL ID:200903037212994924

リニア振動アクチユエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽生 栄吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279998
公開番号(公開出願番号):特開平7-107778
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】リニア振動アクチュエータにおいて、直線上の往復運動において一方向にのみ強い力で運動し、逆方向には弱い力で戻ること。【構成】間隔をあけて平行に配置された磁路をなす平板ヨーク上にそれぞれ2枚の平板状磁石1,2,3,4を隣同志逆極性に並べて貼付し、また相対する磁石1,2,3,4は相互に吸引する極性とした固定子と、前記間隔内で移動する中心に作用軸を有する可動子で、該可動子の有機磁束が、前記固定子による磁束と平行となるように、鉄心5に巻回されたコイル6と前記間隔内で移動し得る手段とを有する可動子と、該可動子のコイル6を商用周波数以下の低周波電流で励磁する制御回路で、該制御回路が、励磁回路の一方向にのみ大なる電流を流さしめるような回路である制御回路とからなり、励磁回路に電流が流れるとき、前記一方向に生ずる大なる電流時には大なる推力を得て可動コイル6が移動し、逆電流時には可動コイル6が原位置に戻る動作を繰返すリニア振動アクチュエータ。
請求項(抜粋):
間隔をあけて平行に配置された磁路をなす平板ヨーク上にそれぞれ2枚の平板状磁石を隣同志逆極性に並べて貼付し、また相対する磁石は相互に吸引する極性とした固定子と、前記間隔内で移動する中心に作用軸を有する可動子で、該可動子の有機磁束が、前記固定子による磁束と平行となるように、鉄心に巻回されたコイルと前記間隔内で移動し得る手段とを有する可動子と、該可動子のコイルを商用周波数以下の低周波電流で励磁する制御回路で、該制御回路が、励磁回路の励磁方向の両方向に等しい電流を流さしめ、あるいは一方向にのみ大なる電流を流さしめるような回路である制御回路とからなり、励磁回路に電流が流れるとき、前記励磁方向の両方向に等しい推力を得て可動コイルを移動し、一方向に生ずる大なる電流時には大なる推力を得て可動コイルが移動し、逆電流時には可動コイルが原位置に戻る動作を繰返すことを特徴とするリニア振動アクチュエータ。
IPC (3件):
H02P 7/00 101 ,  B06B 1/04 ,  H02K 33/16

前のページに戻る