特許
J-GLOBAL ID:200903037216513416

タングアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117474
公開番号(公開出願番号):特開平5-123205
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【目的】 ベルトウエブが解放状態にあるとき、このベルトウエブがたるまずにリトラクタに巻き戻された状態を保持するようにしたタングアセンブリを提供すること。【構成】 ベルトウエブ14がタングアセンブリ22とD-リング24とを通る。このタングアセンブリはベース40とカバー170と第一のクランプ面80とを備えている。ベースはバックル26と係合するラッチプレート42とベルトウエブが通る開口54とを有する。カバー170はベースに移動可能に取付けられている。このカバーは起動部202を有し、この起動部はベルトウエブの緊張時に、ベルトウエブに係合してカバーを第一の位置と第二の位置との間に移動する。第一のクランプ面はベルトウエブをクランプ可能である。
請求項(抜粋):
ベルトウエブが車輛の乗員の移動を拘束するようにした安全装置に使用するタングアセンブリであって、バックルと係合するラッチ部と前記ベルトウエブによって係合可能な第一のクランプ面と前記ベルトウエブが貫通する開口とを有するベースと、該ベースに取付けられたカバーと、前記ベースに取付けられたクランプ部材とを備え、前記カバーは、前記ベース上で該カバーを第一の位置と第二の位置との間に移動するためにベルトウエブの緊張時、ベルトウエブによって係合される起動部を有し、前記クランプ部材は前記ベース上に前記第一のクランプ面に隣接して配置された第二のクランプ面を有し、前記ベルトウエブは前記ベース上の第一のクランプ面と前記クランプ部材上の第二のクランプ面との間を通り、前記クランプ部材は、前記クランプ部材の第二のクランプ面がベルトウエブを前記第一のクランプ面に対してクランプしてベルトウエブがタングアセンブリを通して第一の方向に移動しないようにするクランプ位置に移動可能であり、前記カバーは、該カバーが第一の位置から第二の位置に移動するときにベルトウエブをクランプするため前記クランプ部材をそのクランプ位置に移動させる移動手段を有することを特徴とするタングアセンブリ。

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