特許
J-GLOBAL ID:200903037216541967
自動車用空調ダクト構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097377
公開番号(公開出願番号):特開2000-289437
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 スライド式シートを設置した車室フロアをフラット化して見栄えを向上する空調ダクトを実現すること。【解決手段】 前部車室フロアF2よりも高位置とした後部車室フロアF3にスライドレール7a,7bにより前後移動可能なリヤシートS3を設置した車室フロアFに配設する空調ダクト1であって、上面壁11を平坦面とした扁平なダクト本体10と、その後部から左右に分岐する分岐通路2a,2bを備えた空調ダクト1において、ダクト本体10の下面壁12の後部に、断面山形で前後方向に延びて後端が開口し、頂面が上面壁11に重合した膨出部31を形成するとともに、両者の重合部に後端から前方に延びる細幅のスリット32を形成し、膨出部31とスリット32でリヤシートS3の前方への移動時にこれと一体に移動するスライドレール7bのアッパレール72を受入れるレール受入れ溝3を構成する。
請求項(抜粋):
車室フロアに段部を形成して後部車室フロアを前部車室フロアよりも高位置とし、後部車室フロアにはスライドレールに案内されて前後方向に移動可能なリヤシートを設置した自動車の車室フロアに配設する空調ダクトであって、前部車室フロアの幅方向ほぼ中央部で前後方向に配設し、上面壁を水平面とした扁平なダクト本体と、ダクト本体の後部から左右に分岐し、後端にエア吹出し口を有する分岐通路を備え、かつ、ダクト本体の後部に、上記リヤシートが前方へ移動したときにこれと一体に前方へ移動するスライドレールのアッパレールを受入れるレール受入れ溝を形成した空調ダクト構造において、上記ダクト本体の下面壁の後部には、その幅方向中央部に、断面山形で前後方向に延びて後端が開口し、頂面が上記上面壁に重合して上記ダクト本体の後部を左右に仕切る膨出部を形成し、上記上面壁と膨出部との重合部にはその後端から前方に延びる細幅のスリットを形成し、上記膨出部とスリットで上記レール受入れ溝を構成したことを特徴とする自動車用空調ダクト構造。
IPC (2件):
B60H 1/00 102
, F24F 13/02
FI (2件):
B60H 1/00 102 T
, F24F 13/02 F
Fターム (4件):
3L011BT02
, 3L080AA02
, 3L080AC02
, 3L080AD02
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