特許
J-GLOBAL ID:200903037218512409

半導体装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213439
公開番号(公開出願番号):特開平8-078360
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 配線の形成方法に特徴を有する半導体装置の製造方法に関し、予め形成されたソース領域、ドレイン領域等のpn接合を破壊することなく、Si領域の上に低抵抗の配線を形成する手段を提供する。【構成】 Si基板1の上に形成された絶縁領域(LOCOS酸化膜2)の表面とSi領域(ソース領域6)の表面の間に配線を形成する際、この絶縁領域の表面とSi領域の表面を含む領域にSiGe膜8を形成し、このSiGe膜を、SiとSiGeの間のエッチングレートの差を利用してSi領域の表面に損傷を与えることなく所望の配線の形状にパターニングした後、このSi領域とパターニングされたSiGe膜を含む領域に高融点金属膜(Co膜11)を形成し、熱処理を加えることによって、このSi領域、パターニングされたSiGe膜とこの高融点金属膜を反応させて金属シリサイド化して低抵抗の配線(Coシリサイド膜12)を形成する。
請求項(抜粋):
絶縁領域の表面とSi領域の表面の間に配線を形成する際、該絶縁領域の表面とSi領域の表面を含む領域にSiGe膜を形成し、該SiGe膜を所望の配線の形状にパターニングした後、該Si領域とパターニングされたSiGe膜を含む領域に高融点金属膜を形成し、熱処理を加えることによって、該Si領域とパターニングされたSiGe膜と高融点金属膜を反応させて金属シリサイド化する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
IPC (2件):
H01L 21/28 301 ,  H01L 21/3205

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