特許
J-GLOBAL ID:200903037221658929

非接触情報送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198685
公開番号(公開出願番号):特開2000-030005
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 ICカード等の可搬型情報送信装置からの情報を読み取って所定の処理を行う読取装置の動作を自己診断する自己診断装置を具備する非接触情報送受信システムにおいて,アンテナを含む読取装置の送受信系全体の健全性の診断を可能とする。【解決手段】 例えば一般のICカード21とほぼ同様の構成を有し,リーダ11に対して所定の自己診断情報を送信する診断用ICカード31を,上記リーダ11の受信可能範囲内に設置し,例えば上記リーダ11のデータ処理回路12から送信される制御信号によって動作を開始させる。リーダ11では,上記診断用ICカード31から送信された上記自己診断情報を受信すると共に,診断部18′により,上記受信した情報に基づいてリーダ11の動作が正常か否かを自己診断する。このように,上記リーダ11では,一般のICカード21との送受信と同様の方法で上記自己診断情報が受信され,この受信データに基づいて自己診断が行われるため,アンテナ等を含むリーダ11の送受信系全体の健全性の診断が可能である。
請求項(抜粋):
無線により所定の情報を送出する可搬型情報送信装置と,上記可搬型情報送信装置から送出された上記所定の情報を読み取り,上記所定の情報に基づいて所定の処理を行う読取装置と,上記読取装置の動作を自己診断する自己診断装置とを具備してなる非接触情報送受信システムにおいて,上記自己診断装置が,上記読取装置の受信可能範囲内において,上記読取装置に対して所定の自己診断情報を送信する自己診断情報送信手段と,上記読取装置上に設けられ,上記読取装置が上記自己診断情報送信手段から受信した情報に基づいて上記読取装置が正常か否かを診断する診断手段とを具備して構成されてなることを特徴とする非接触情報送受信システム。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/07
FI (3件):
G06K 17/00 F ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 19/00 H
Fターム (11件):
2C005MA21 ,  2C005MA25 ,  2C005MB07 ,  2C005NA08 ,  2C005TA22 ,  5B035BB09 ,  5B035BC08 ,  5B035CA23 ,  5B058CA01 ,  5B058CA15 ,  5B058KA28

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