特許
J-GLOBAL ID:200903037221750434

車輪速センサ信号処理回路の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242161
公開番号(公開出願番号):特開平5-077709
出願日: 1991年09月21日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 車輪速センサからの車輪速パルスを矩形波パルスに波形整形して、アンチスキッド制御やトラクション制御に用いる車輪速信号を作成する波形整形回路の発振を検出し、誤制御を防止する。【構成】 車体の対角線上に配置され、対を成す右前輪FRおよび左後輪RLの車輪速センサ1a,1bからの車輪速パルスを矩形波パルスに波形整形する波形整形回路51と、対を成す左前輪FLおよび右後輪RRの車輪速センサ1c,1dからの車輪速パルスを波形整形する波形整形回路53との異常を検出するにあたって、車両停止状態で、非駆動輪の車輪速信号が速度KV以上を表す状態が時間KT以上継続したとき、または各波形整形回路51,53から出力される2つの車輪速信号が相互に等しく、かつ前記速度KV以上の状態が前記時間KT以上継続したときには、その信号処理回路51または53が異常であると判定する。
請求項(抜粋):
複数の車輪速センサからの出力を信号処理して、車両の予め定める制御のために用いられる車輪速信号をそれぞれ作成する複数の車輪速センサ信号処理回路の異常検出装置において、車両が停止していることを検出する停止検出手段と、前記各信号処理回路からの車輪速信号および停止検出手段の出力に応答し、車両停止状態であって、かつ非駆動輪の車輪速信号が予め定める速度以上を表す状態が予め定める時間以上継続したときには、その非駆動輪に対応する信号処理回路が異常であると判定する異常判定手段とを含むことを特徴とする車輪速センサ信号処理回路の異常検出装置。
IPC (2件):
B60T 8/88 ,  G01P 3/42

前のページに戻る