特許
J-GLOBAL ID:200903037222286227

文書情報管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164015
公開番号(公開出願番号):特開平10-011375
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 集中型文書情報管理方式では通信量が過大になり、分散型文書情報管理方式では、ホストコンピュータ側で文書の更新・削除が行われた際に、旧来の文書情報が表示される。【解決手段】 文書本体情報を要求する際、ワークステーション2では、その要求文書本体情報がキャッシュファイル26に有るか無いかを検索し、無い場合は、要求文書本体情報の転送をホストコンピュータに要求し、有る場合は、ローカル文書情報管理テーブル24及びホスト文書情報管理テーブルの最終更新時刻の比較結果により、一致しない時は、ホストコンピュータから文書本体情報を転送してもらい、一致した時は、キャッシュファイル26から文書本体情報を読み込む。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと、そのホストコンピュータに通信回線で接続された端末とを備え、文書情報を分散処理する文書情報管理システムであって、前記ホストコンピュータは、文書本体情報を格納媒体に格納する文書本体情報格納手段と、その格納された文書本体情報の識別情報、前記格納媒体上の格納場所を示す情報及び前記文書本体情報の最終更新時刻情報を記憶するホスト文書情報管理テーブルと、そのホスト文書情報管理テーブルの内容を管理する文書情報管理テーブル管理手段と、前記端末からの要求に応じて前記文書本体情報を前記端末に転送するホスト文書転送手段とを有し、前記端末は、前記ホストコンピュータから転送されてきた文書本体情報を格納するキャッシュ格納手段と、その格納された文書本体情報の識別情報及び最終更新時刻情報を記憶するローカル文書情報管理テーブルと、そのローカル文書情報管理テーブルに記憶された前記情報を前記ホストコンピュータに転送するローカル文書転送手段と、要求した文書本体情報を表示する文書表示手段とを有し、前記端末から文書本体情報を要求する際、前記ローカル文書転送手段は、その要求文書本体情報が前記キャッシュ格納手段に有るか無いかを、前記ローカル文書情報管理テーブルを参照して検索し、無い場合は、前記要求文書本体情報の転送を前記ホストコンピュータに要求し、その要求に対して前記ホストコンピュータはその要求された文書本体情報を前記端末に転送し、前記要求文書本体情報が前記キャッシュ格納手段に有る場合は、ローカル文書情報管理テーブルに記憶された前記要求文書本体情報の識別情報及び最終更新時刻情報を前記ホストコンピュータに転送し、その転送された情報に対して前記文書情報管理テーブル管理手段及びホスト文書転送手段は、前記ホスト文書情報管理テーブルを参照して、前記最終更新時刻情報が一致しないときは、前記文書本体情報格納手段に格納された文書本体情報を前記端末に転送し、前記最終更新時刻情報が一致するときは、その一致したことを前記端末に転送し、その一致したことにより前記端末の文書表示手段は、前記キャッシュ格納手段の文書本体情報を読み出して表示することを特徴とする文書情報管理システム。
IPC (3件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 12/00 545 ,  G06T 1/00
FI (3件):
G06F 13/00 351 G ,  G06F 12/00 545 A ,  G06F 15/62 330 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-031936
  • 特開平4-031936

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