特許
J-GLOBAL ID:200903037225248334
ヒートポンプ式冷凍サイクル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086286
公開番号(公開出願番号):特開平7-294044
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、非共沸混合媒体を封入してた場合にも、現在使用されている単一冷媒に比べ能力低下が小さく、信頼性の高いヒートポンプ式冷凍サイクルを提供することを目的とする。【構成】非共沸混合媒体を封入してなるヒートポンプ式冷凍サイクルにおいて、冷房用絞り4と暖房用絞り7との間の気液二相配管中に、前記冷房用絞り4および暖房用絞り7を経由した気液二相冷媒をそれぞれ導入する気液二相配管182、183を容器内の上部で開口させてなる気液分離器14を設けるとともに、前記気液分離器14の下部と、該気液分離器14に接続される2本の気液二相配管182、183との間を負荷に応じて開度が調整される流量制御弁15と、逆止弁16、17を有する分岐管を介して接続してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)と、四方弁(2)と、室外熱交換器(3)と、冷房用絞り(4)と第1逆止弁(5)の並列回路と、暖房用絞り(7)と第2逆止弁(6)の並列回路と、室内熱交換器(8)とを前記順に接続してヒートポンプサイクルを構成し、前記サイクル中に非共沸混合媒体を封入してなるヒートポンプ式冷凍サイクルにおいて、(A)前記冷房用絞り(4)と暖房用絞り(7)との間の気液二相配管中に、前記冷房用絞り(4)および暖房用絞り(7)を経由した気液二相冷媒をそれぞれ導入する気液二相配管(182、183)を容器内の上部で開口させてなる気液分離器(14)を設けるとともに、(B)前記気液分離器(14)の下部と、該気液分離器(14)に接続される2本の気液二相配管(182、183)との間を負荷に応じて開度が調整される流量制御弁(15)と、逆止弁(16、17)を有する分岐管を介して接続してなることを特徴とするヒートポンプ式冷凍サイクル。
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