特許
J-GLOBAL ID:200903037227131337
ファンモータ制御装置及びそれを用いた 空気調和機
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188172
公開番号(公開出願番号):特開2000-014182
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 DCブラシレスモータから成るファンモータのコイルへの通電を例えば30度毎に切換えて通電角150度で駆動する際、キャリア周期毎に通電パターンの設定を行っても速度制御性が損なわれず、かつ、より安価なファンモータ制御装置を提供する。【解決手段】 ファンモータ1からの位置信号HU ・HV ・HW とは異なるタイミングで高低レベル変化を生じる疑似位置信号HL1・HL2を発生し、これら位置信号と疑似位置信号との入力パターンの変化に対応させて通電パターンの切換えを行う。上記入力パターンから、より細分化したロータ回転位置の判別を短時間で行い得ることになって、1キャリア周期内でのコイルへの通電時間を確保でき、良好な速度制御性を維持できる。また、高速型のマイコン等を用いる必要もないので、製作費をより安価にできる。
請求項(抜粋):
DCブラシレスモータから成るファンモータ(1)に設けられた位置検出手段からロータ回転に応じて高低レベル変化を生じる位置信号(HU )(HV )(HW )が入力される入力部(6)と、この入力部(6)への入力信号の入力パターンに各々対応させて所定の通電パターンを対応付けた出力パターンテーブルを記憶する記憶部(7)と、ロータ回転に伴って順次変化する上記入力パターンに各々対応する通電パターンを出力パターンテーブルから逐次読み出して、読み出した通電パターンに応じた通電状態をファンモータ(1)のコイルに生じさせるべく制御する通電制御手段(8)とを備えるファンモータ制御装置であって、上記位置信号(HU )(HV )(HW )の高低レベル変化時から設定時間(t1 )(t2 )経過時に高低レベル変化を生じる疑似位置信号(HL1)(HL2)を発生して上記入力部(6)に入力する疑似位置信号発生手段(4)を設けると共に、上記出力パターンテーブルに、上記入力部(6)に入力される位置信号(HU )(HV )(HW )と疑似位置信号(HL1)(HL2)との入力パターンに各々対応させて通電パターンを設定し、上記通電制御手段(8)が、上記位置信号(HU )(HV )(HW )と疑似位置信号(HL1)(HL2)とを逐次読み込んで、これら位置信号(HU )(HV )(HW )と疑似位置信号(HL1)(HL2)との入力パターンに対応する通電パターンを上記出力パターンテーブルから順次読み出してファンモータ(1)のコイルへの通電を制御することを特徴とするファンモータ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P 6/02 351 Z
, F24F 11/04 F
Fターム (11件):
3L061BE02
, 5H560AA01
, 5H560BB04
, 5H560BB07
, 5H560BB12
, 5H560DA13
, 5H560DB20
, 5H560EB01
, 5H560FF04
, 5H560FF14
, 5H560GG04
前のページに戻る