特許
J-GLOBAL ID:200903037237504450

地中埋設物及び構造物内の配管路全体を総合危機予知警報センサとして使用する方法及び総合危機予知防災監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082663
公開番号(公開出願番号):特開平11-256627
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】各種災害の発生を未然に予知し大事故の起る前に早期に災害の徴候を発見して事故発生現場を場所的に特定し、大事故に至る前に復旧工事を完了させるべく地中や構造物内部にはり巡らされた上水道の配管路全体を総合危機予知警報センサとして使用する方法と総合危機予知防災監視システムを提供する。【解決手段】地中埋設物や構造物内部全般の配管路の所要部位に多数設定したそれぞれ特定距離区間(区間番号1〜N)の各配水管1の両端部に音、放射、熱、機械歪、電気、磁気、振動の各検知部を備えた総合センサSを付設し、該センサSの各検知部で同時計測される各検知信号の常態からの変動による異常信号を含む信号を測定し、測定したデータ信号をA/D変換してマンホールアンテナ11より電波を発信して通信衛星14を介して受信し、データ信号処理装置6で収集解析して異常信号と判定されたとき異常情報表示装置7にその位置と内容を表示する。
請求項(抜粋):
地中埋設物全般の配管路及び建物等の構造物内部全般の配管路の所要部位に多数設定したそれぞれ特定距離区間の配管の両端部に、音,放射,熱,機械歪,電気,磁気,振動にそれぞれ関連した測定をするための各検知部を備えた総合センサを付設し、該総合センサの各検知部で同時計測されるそれぞれの検知信号の常態からの変動により地中埋設物及び構造物内の配管路内外部又は地層内部及び構造物内部の異常情報信号を測定し、該測定信号の解析により多数設定した特定距離区間のうちの或る特定距離区間における災害事故を予知するようにしたことを特徴とする地中埋設物及び構造物内の配管路全体を総合危機予知警報センサとして使用する方法。
IPC (3件):
E03B 7/07 ,  E03B 1/02 ,  G01B 21/00
FI (3件):
E03B 7/07 Z ,  E03B 1/02 ,  G01B 21/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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