特許
J-GLOBAL ID:200903037237588920

入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187223
公開番号(公開出願番号):特開平10-031545
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】電磁誘導方式を利用した入力装置において、電子ペンで指示した位置の検出処理を高精度化及び高速化し、さらに筆圧レベルの分解能を向上させた入力装置を提供することを目的とする。【解決手段】X軸及びY軸方向に櫛状センサをマトリクス配置し、電磁波信号を上記櫛状センサを介して受信回路で受信し、処理回路にて、電子ペンで指示された位置を検出すると同時に筆圧レベルを検出する。
請求項(抜粋):
電磁波発生手段を有する電子ペンと電磁波受信回路を有するディジタイザ間で信号の授受をし、上記の電子ペンによって指示された座標をディジタイザ側で検出する装置であって、上記電子ペンに電磁波エネルギー授受用回路を配置し、ディジタイザの内部にループコイルを配設して電磁波エネルギーを上記のループコイルを介して、入力操作中は常時電子ペンに供給し、授受した電磁波エネルギーを駆動電源として、コイル、キャパシタ、抵抗等の受動素子とトランジスタ等の能動素子で構成される発振回路を上記の電子ペン内に設け、この発振回路からある所定の周波数で発生する電磁波信号をディジタイザに入力操作中は常時送信し、ディジタイザ側はこの電磁波信号をマトリクス状に配設された櫛状センサを介して受信処理後、上記の電子ペンが指示した座標値を検出し、また上記電子ペンに、スタイラスを設け、筆圧に応じて電子ペン内の発振回路におけるキャパシタのキャパシタンス及びコイルのインダクタンスを変化させることにより、発振周波数を変化させてその変化量で筆圧検出を行うことを特徴とする入力装置。
IPC (3件):
G06F 3/03 325 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 380
FI (3件):
G06F 3/03 325 B ,  G06F 3/03 310 H ,  G06F 3/03 380 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 信号ペン回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-087742   出願人:ぺんてる株式会社
  • 座標入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-223948   出願人:株式会社ワコム
  • 入力ペン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-171362   出願人:株式会社フオトロン
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