特許
J-GLOBAL ID:200903037239012686
パノラマ撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045792
公開番号(公開出願番号):特開平11-252452
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】明るさ変化の大きなパノラマ画像の撮像を行う場合に明るさの不連続な箇所の出現を防止し良好なパノラマ画像を得る。【解決手段】CCDラインセンサ36,37が撮像する撮像位置よりも回転方向に先行した位置の測光を測光センサ45,46で行い、その測光センサからのデータを撮像位置前後の複数ライン分レジスタ73に記憶し、このレジスタに記憶したデータを演算部74で加算、平均化し、その平均化したデータをゲインテーブル75に供給し、ゲインテーブルでデータに応じてゲインを選択してゲイン設定部76に供給する。これによりゲイン設定部はCCDラインセンサ出力を増幅する増幅部71のゲインを測光した照度に応じて可変する。
請求項(抜粋):
撮像素子と、この撮像素子の撮像面上に被写体の像を結像するレンズ系と、前記撮像素子及びレンズ系を一体的に回転させる回転手段とを設け、前記回転手段により前記撮像素子及びレンズ系を回転させて周囲のパノラマ画像を連続的に撮像するパノラマ撮像装置において、前記撮像素子が撮像する撮像位置よりも回転方向に先行した位置の測光を行う測光手段と、この測光手段からの測光出力を順次貯える記憶手段と、この記憶手段に記憶した測光出力から前記撮像素子が撮像する撮像位置の前後複数ラインの測光出力の平均値を算出する測光値算出手段と、この測光値算出手段の算出結果に基づいて前記撮像素子の出力値を明るさの変化が連続的になるように補正する出力値補正手段とを備えたことを特徴とするパノラマ撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/243
, G03B 7/28
, G03B 15/00
, G03B 37/00
FI (4件):
H04N 5/243
, G03B 7/28
, G03B 15/00 S
, G03B 37/00 A
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