特許
J-GLOBAL ID:200903037239186137
フッソ樹脂コーティング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093321
公開番号(公開出願番号):特開平6-296932
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】加熱炉を使用せずに、またコーティング対象物のサイズ、重量に関係なく、大気中において現地施工できるフッソ樹脂コーティング方法の提供。【構成】コーティング面を溶剤又は空焼手段若しくは両方により脱脂し、次いでブラスト処理を行い、該ブラスト処理面に直接若しくは溶射手段により金属溶射層を形成した後、下塗り用フッソ樹脂塗料を塗布し、その後加熱手段により指触乾燥する下塗り工程と、下塗り塗料塗布面上に、上塗り用フッソ樹脂塗料を塗布した後焼成し冷却する上塗りを1回又は数回実施するフッソ樹脂コーティング方法において、前記各工程における加熱手段を、バーナートーチ、熱風、高圧水銀灯照射、遠赤外線ヒーター照射等により得られる熱のいずれかを利用し、加熱炉を使用せずに大気中において、非接触温度計による温度管理のもとに表面温度を所定温度まで昇温し所定時間保持して焼成する。
請求項(抜粋):
対象物のコーティング面を溶剤又は空焼手段若しくは両方により脱脂し、次いでブラスト処理を行い、該ブラスト処理面に直接若しくは溶射手段により金属溶射層を形成した後、下塗り用フッソ樹脂塗料を塗布し、その後加熱手段により指触乾燥する下塗り工程と、下塗り塗料塗布面上に、上塗り用フッソ樹脂塗料を塗布した後、加熱手段により焼成し冷却する上塗りを1回又は数回実施する上塗り工程とからなるフッソ樹脂コーティング方法において、前記各工程における加熱手段とその作業を、単一又は複数のバーナートーチ、電気式熱風発生機による熱風、高圧水銀灯照射、遠赤外線ヒーター照射等により得られる熱のいずれかを利用し、加熱炉を使用することなく大気中において、非接触温度計による温度管理のもとに表面温度を所定温度まで昇温し所定時間保持して焼成することを特徴とするフッソ樹脂コーティング方法。
IPC (7件):
B05D 7/24 302
, B05D 1/08
, B05D 1/38
, B05D 3/02
, B05D 3/10
, C23C 4/02
, C23C 4/18
前のページに戻る