特許
J-GLOBAL ID:200903037239308887
蛍光検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-319256
公開番号(公開出願番号):特開2009-145044
出願日: 2007年12月11日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】タンパク質等の細胞から発する微弱な蛍光に対して、SN比が十分に向上し、効率よく計測できる蛍光検出装置を提供する。【解決手段】蛍光検出装置は、測定対象物が流れる流路が形成されたフローセル体と、流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を集光レンズを通して受光して受光信号を出力する受光部と、受光部から出力した受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有する。受光部には、集光レンズの光軸を受光部の蛍光受光面に向けて延長した光路上の集光レンズの焦点位置に、ピンホールが設けられている。さらに、受光部の側と反対側のフローセル体の側面には、反射球面レンズが設けられ、受光部の側のフローセル体の側面には、球面レンズが設けられ、いずれも移動可能になっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
測定対象物にレーザ光を照射し、そのとき発する蛍光を測定する蛍光検出装置であって、
測定対象物が流れる流路が形成されたフローセル体と、
流路中の測定点を通過する測定対象物に対してレーザ光を照射するレーザ光源部と、
レーザ光の照射された測定対象物の蛍光を集光レンズを通して受光して受光信号を出力する受光部と、
前記受光部から出力した受光信号から、蛍光強度の出力値を出力する処理部と、を有し、
前記受光部には、前記集光レンズの光軸を前記受光部の蛍光受光面に向けて延長した光路上の前記集光レンズの焦点位置に、ピンホールが設けられ、
前記フローセル体を挟んで前記受光部と反対側の前記フローセル体の表面には、第1の球面レンズが設けられ、この第1の球面レンズの球面には反射膜が設けられ、
さらに、前記集光レンズの光軸に対して垂直であり、前記流路中の測定点を通る平面上で、前記第1の球面レンズの焦点位置が動くように、前記第1の球面レンズを移動させる第1の移動機構を備えることを特徴とする蛍光検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (22件):
2G043AA01
, 2G043AA06
, 2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043GA02
, 2G043GA04
, 2G043GA08
, 2G043GB01
, 2G043GB21
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA03
, 2G043HA15
, 2G043JA03
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 2G043KA09
, 2G043LA01
, 2G043MA01
, 2G043NA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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