特許
J-GLOBAL ID:200903037239601320

回転体振動監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093550
公開番号(公開出願番号):特開平8-285679
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 回転機械における回転体の回転軸の振動を正確に監視することのできる回転体振動監視装置を提供する。【構成】 回転軸の振動変位を検出する振動変位検出手段(11)と、この振動変位から軸中心1回転の振動変位の挙動を示す振動変位挙動線図を作成する振動変位挙動線図作成手段と、振動変位挙動線図の中心位置を算出する中心位置算出手段と、中心位置までの相対変位を算出する相対変位算出手段と、相対変位の履歴を示す相対変位履歴図を作成する相対変位履歴図作成手段と、相対変位の履歴図と、振動変位挙動線図とを合成して監視画面を作成する監視画面作成手段と、運転状態の状態区分を判定する運転状態判定手段と、作成された監視画面のうち、状態区分に対応する監視画面を選択する監視画面選択手段と、監視画面を報知する報知手段とを具備した回転体振動監視装置である。
請求項(抜粋):
監視対象となる回転機械における回転体の回転軸に直交する面内における2方向の前記回転軸の振動変位を検出する振動変位検出手段と、前記振動変位検出手段により検出された前記回転軸の2方向の振動変位から前記回転軸の軸中心1回転の振動変位の挙動を示す振動変位挙動線図を作成する振動変位挙動線図作成手段と、前記振動変位挙動線図作成手段により作成された振動変位挙動線図の中心位置を算出する中心位置算出手段と、前記回転軸の軸受から前記中心位置算出手段により算出された中心位置までの相対変位を算出する相対変位算出手段と、前記相対変位算出手段により算出された相対変位の履歴を示す相対変位履歴図を作成する相対変位履歴図作成手段と、前記相対変位履歴図作成手段により作成された相対変位の履歴図と、前記振動変位挙動線図作成手段により作成された振動変位挙動線図とを合成して監視画面を作成する監視画面作成手段と、前記回転機械における回転体の回転軸の振動に関係する各種のプロセスデータを検出するプロセスデータ検出手段と、前記プロセスデータ検出手段により検出されたプロセスデータに基づいて、前記回転機械の運転状態の状態区分を判定する運転状態判定手段と、前記監視画面作成手段により作成された監視画面のうち、前記運転状態判定手段により判定された状態区分に対応する監視画面を選択する監視画面選択手段と、前記監視画面選択手段により選択された監視画面を報知する報知手段とを具備したことを特徴とする回転体振動監視装置。
IPC (3件):
G01H 17/00 ,  G01M 19/00 ,  G05D 19/02
FI (3件):
G01H 17/00 A ,  G01M 19/00 A ,  G05D 19/02 Z

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