特許
J-GLOBAL ID:200903037241615070

圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083427
公開番号(公開出願番号):特開平5-245504
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 自動板厚制御に悪影響を及ぼす作業ロールのミルヒステリシスなどを極力小さくする。【構成】 圧延材10を圧延加工するべく互いに対向する一対の作業ロール2・3を設ける。圧延材10及び作業ロール2間の圧延荷重を、中間補強ロール4a〜4d及び作業ロール2の前後斜めの位置に設けられた他の分割補強ロールにより受ける。各分割補強ロール毎に油圧シリンダ15及び荷重検出装置17を設け、圧延荷重分布を可変に制御する。作業ロール2・3の軸端部を支持するチョック11にスラスト受け用ころ12を設ける。【効果】 ハウジング1に設けられたキーパプレート13とチョック11との間の摩擦力を低減し、自動板厚制御などに於けるミルヒステリシスを極力小さくし得る。
請求項(抜粋):
ハウジング内に互いに対向して設けられた一対の圧延加工用作業ロールと、圧延荷重を支えるべく少なくとも一方の前記作業ロールの外周面上を相対的に転動可能に配設されかつ軸線方向に複数の部分に分割された補強ロールと、前記各分割補強ロール毎に設けられた荷重検出手段と、前記作業ロールの軸線方向の変位を拘束するべく前記作業ロールの軸端部と前記ハウジングとの間に設けられた軸線方向拘束機構と、前記両作業ロール間の間隔を可変にするべく前記作業ロールを変位させるための作業ロール変位手段とを有し、前記軸線方向拘束機構が、前記ハウジングとの間に於ける前記作業ロールの変位方向に対する摩擦力を低減するスラスト軸受機構を有することを特徴とする圧延機。
IPC (4件):
B21B 13/14 ,  B21B 29/00 ,  B21B 31/16 ,  F16C 13/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭61-162466

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