特許
J-GLOBAL ID:200903037241846047

プラント状態表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052409
公開番号(公開出願番号):特開平7-261832
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 プラントの運転状態表示に必要な運転データ間の関連性と運転データと関連する設計データを迅速かつ正確に表示画面上に表示する。【構成】 運転データを記憶する運転データベース部、設計データを記憶する設計データベース部、入力装置と表示装置、入力要求に応じた運転データと設計データを取り出して、その偏差度を求める偏差度演算手段、運転データと偏差度データを順次記憶するデータ記憶手段、記憶された運転データと偏差度データを取り出し、偏差度データを色変化に変換して、ウォーターフォール・グラフを作成し、表示手段に表示せしめるグラフ作成手段とから構成されるプラント状態表示装置。
請求項(抜粋):
プラントからのプロセス状態量を、運転データ入力としてリアルタイムで受け入れ記憶する運転データベース部と、プラント運転条件に対して定められる予想プロセス状態量や制御設定値あるいは上限値および下限値などを、設計データとして記憶する設計データベース部と、プラント運転技術者がプラントの運転状態の表示を行ないたい対象ユニットの要求を入力する入力装置と、前記入力装置から入力された要求に従って、前記運転データベース部と前記設計データベース部から、対象ユニットに関連する運転データ群と設計データ群を、予め設定された時間間隔毎に取り出すデータベース管理手段と、前記データベース管理手段で取り出されたデータ群を、予め設定された関係式に基づいて計算して、運転データの設計データからの偏差度を表わす偏差度データを作成する偏差演算手段と、運転データと前記偏差演算手段で作成される偏差度データを順次記憶するデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶された運転データと偏差度データを取り出して、偏差度データを色変化に変換して、ウォーターフォール・グラフを作成するグラフ作成手段と、前記グラフ作成手段で作成されたグラフを表示する表示装置とを具備し、独立した二つのデータベース部からのデータを用いて、運転データの時系列的な変化をウォーターフォール・グラフとして表示し、このグラフ中に運転データと設計データとの偏差度を色変化で同時に示すことを特徴とするプラント状態表示装置。
IPC (4件):
G05B 23/02 301 ,  G05B 23/02 ,  G01D 7/00 301 ,  G01D 21/00

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